くずまきワイン

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先日、岩手ご出身のお客様から頂いたワインを飲んでみました。岩手県のワイナリー、くずまきワインです。

このワイナリーがある岩手県葛巻町は北緯40度に位置し厳しい自然条件の中、自生の山ぶどうに拘ったワイン造りを行っており、地域の活性化を目標に頑張っておられます。

くずまきワインは、最近ワイン専門誌Winart53号でも取り上げられているように真摯なワイン造りで定評があります。

くずまき白まず白ですが、葡萄品種はリースリング・リオン。有名なリースリングと日本の三尺との交配品種です。

色調は淡くややグリーンがかったゴールド。
蜜リンゴやパッションフルーツ、少量のペトロールも感じられる。
酸が高いがほんのりと甘みもありバランスが良い。

飲み口と低めのアルコール、アロマのベクトルがポルトガルのヴィニョ・ヴェルデのようで用途の広い食事でも相性が良さそう。

くずまき赤
続いて山ぶどう主体のスタンダードクラスの赤。

山ぶどうは雌雄異株で受粉も難しく収穫量も極少。更にタンニンも多く、リンゴ酸も通常のワイン用葡萄の4倍あるという何ともワインにするのにはじゃじゃ馬な品種。

綺麗なルビー色で、開けたてのアロマはフレッシュなスグリをイメージさせる。強烈な酸だがタンニンは穏やか。ミディアムボディの辛口。

ややベジタルな青みと突出した酸がバランスを損なっていたが、少し冷やして2時間程経つとゆっくりと果実味が上がるのに反比例して酸が柔らかくなり調和が取れてきた。

シンプルだが独特の野性味ある香味は山ぶどうらしさが出ているが、全体のイメージは酸が高くキメ細やかなタイプなのでロワールのカベルネ・フランを想起させるものでした。

くずまきワインには「山葡萄・樽熟」、「山ぶどうワイン・クラシック」というヴィンテージ入りの上級キュヴェがあるそうなので今度は是非ともそちらを試してみたいです

最近は気候変動の影響もあり東北・北海道のワインが特に注目されておりますがとてもレベルが高いなぁと感じます。

当店には、イギリス<イングランド>ワインもありますが(シャンパーニュより更に高緯度で次のスパークリングワインの産地として注目されています) このように世界的葡萄産地が北に伸びており、これからも新たな産地から興味深いワインがどんどん出て来るかもしれませんね(・ε・)ノ

Oga

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