明日からのマリアージュ・テイスティングの見どころ

明日からのマリアージュ・テイスティングの見どころ

とうとう明日からは今年最後のマリアージュ・テイスティングとなります!
ワインはすでにご紹介していた通り、こちら。

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ブリュット・カルト・ドール NV

<シャンパーニュ・ブロンデル>

モンターニュ・ド・ランスの中央、リュード村にメゾンを構えるブロンデル。 元々葡萄栽培農家でしたが、自社畑のポテンシャルに懸けた孫で現在の当主のティエリー・ブロンデルが1979年より瓶 詰めを開始し、現在は11haの畑を管理シャンパーニュを生産。栽培比率はピノ・ノワールとシャルドネが半分ずつで、シャンパーニュには珍しく2品種の畑 とそ の土壌が地続きで構成されておりメゾンの目の前に広がっています。 リュード村の葡萄栽培比率はピノ・ムニエが50%を占める中、ブロンデルはピノ・ノワールとシャルドネのみを自身のシャンパーニュで使用しています。

ワインは極力、農薬や除草剤も使わないように丁寧に栽培された葡萄を全て手摘みし伝統的な方法で造られ、ノン・ヴィンテージのスタンダード・キュ ヴェでも最低3年間はカーヴで熟成させてから出荷させており、今回はスタンダードキュヴェのハーフボトル。 ピノ・ノワール2/3とシャルドネ1/3を使用し、最低3年間熟成をさせたもの。 白桃などのエレガントなアロマにブリオッシュやノワゼットが混ざり、上質なミネラルが複雑で熟成感は長い余韻へと繋がります。

今回はこちらに合わせるお料理をつくってくださるのは、スペイン料理が得意分野の料理研究家、加瀬まなみさんの

12243685_935236093232311_631912172_n「自家製塩豚生ハムスープ煮」と一緒にご用意いたします。

1杯70ml ¥1,000(税抜)

加瀬さんとは以前、加瀬さんが主宰するサロンでのイングリッシュワインの会でお料理作って頂いたこともあり、今回ダメもとでご連絡したらなんとひとつ返事で引き受けてくださいました~!

いつもは肉が…と切り出す試飲打ち合わせで今回はちょっと違うことをお願いしました。
実は、店頭で販売しているスペイン・マヨルカ島の希少なオリーヴオイル、アウボカーサをぜひお料理のどこかに使ってほしいと頼んでみました。というのも、加瀬さんはスペイン在住経験もあり、スペイン料理が最も得意とされていらっしゃいます。
今回選んだブロンデルのシャンパーニュも熟成香があるので、ピスタチオやアーティチョークのようなほろ苦いタンニンを持つこのオリーヴオイルと合わせてもらうと面白い組み合わせになるのではないかと考えていたのです!

そして、やっぱり肉のメニューもと話が進み、スペインと言えば、やっぱり豚!ということで、スペインで定番の煮込み料理にしていただきました。低温で3日間熟成させた豚肉を、豆と一緒に生ハムのスープでコトコト煮込んであります。ジューシーな豚の脂とブロンデルのナッツのニュアンスがうまく溶け合います。そして、無理やりお願いしたアウボカーサのオリーヴオイルは乳化ソースしてくださり、パンに添えてお出しします!

今回は多めに作って頂いてるので、日曜日もご用意させて頂きます。ただし、日曜日はなくなり次第終了ですので、ご了承願います。

今年最後の非常に華やかなマリアージュとなりますので、たくさんご用意してますので、マリアージュ納めにぜひお越しくださいね!

tana

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