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本日ワイン・スタイルズに、フランス・アルザス地方からヒューゲル社の12代目当主であるエティエンヌ・ヒューゲル氏が来店されました。
←店頭にて。ちょっと写真が小さいのですが、勿論右のナイスミドルがエティエンヌ氏です。
店頭で扱いのあるワインについてやアルザスの作柄など色々とお話を伺ったのですが特に興味深かったのはコルクについてでした。
それはヒューゲル社ではOeneo-Bouchage社製の成形コルク DIAM(ディアム又はダイアム)の使用を進めていること。
奥は天然コルク、手前がDIAM。DIAMは天然コルクを粉状にし、高圧炭酸ガスでコルク内のTCAを除去した後、圧縮成形して元に戻すというもの。
これはTCA汚染(ブショネ)を防ぎ、コルクの酸素透過率や強度の安定による熟成状態の均一化とスムーズな抜栓を可能にする夢のコルク。
更には、近代的・低価格帯ワインを連想させるスクリューキャップ使用ワインとの決別を意味し、それはつまり消費者受容性の向上が見込まれるということ。
この観点からもヒューゲルではクラシックワインの2006ヴィンテージから使用を開始したそうです。
今はDIAMが長期熟成可能かの実験の最中でそれが立証されれば上級キュヴェでも変更していく予定との事。
近年では自然派から大手ネゴシアンまで様々なワイナリーでこのDIAMが導入されています。ブショネが無くなる日も近い!?
ちなみに今日はエティエンヌ氏に手書きでポスターと一本一本のワインボトルにサイン、更にワインのテイスティングコメントまで頂いちゃいました。
快く引き受けていただきありがとうございました(・∀・)
このサイン入りボトルが欲しい方はお早めにどうぞ!
お昼の時間でしたが本日はマリアージュテイスティングの日で来店頂いたお客さまもいらっしゃいました。
直接お話しもされていたのでお客様にもエティエンヌ氏にとってもお互いにとても楽しい時間を過ごして頂けたのではないかと思います。
次は18日の18時にイタリアのカンティーナ・ボルツァーノの醸造責任者であるステファン・フィリッピ氏生産者が来店予定です。
勿論サインボトルや特別テイスティングも行いますので皆様ご来場くださいね!
詳細は1月30日のTanaのブログで!
http://blog.livedoor.jp/winestyles/archives/2010-01.html
Oga
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