「大岡弘武さんにお会いしました・2」のつづきです。
よろしければ、ぜひ1・2もご覧になってみてください。
赤ワインの話を続けます~
こちらは、70代の男性が昔ながらの方法で造った葡萄を購入して造っているとのこと。
もちろん、その方の畑も化学肥料・除草剤などは一切使用していません。
Cote Rotieに近い北にある畑で、フランス南部特有のミストラル(季節風の強風ですね)の影響を受けるとのこと。
2006年は、ラベルのようにスミレの花のアロマや、動物香が感じられました。大岡さんも「これは大きなグラスを用意してジビエと共に楽しんでください」と仰っていました。現在リリース中の2007年は、すごくフレッシュなプラムの果実味と綺麗に広がるミネラルが全体をエレガントにしてくれました
ラベルの意味は、
Syrah 80%,Cabernet Sauvingnon 20%
です。文字の大きさがブレンド比率を表しているそうです。
こういう部分も遊び心があって面白いですね
2001年からスタートして、2006年より収量が増え、2007年は、非常に安定した収量18hl/haになったとのこと。
残念なことは、2008年ヴィンテージが最後のヴィンテージになります。
2008年ヴィンテージは今現在2樽熟成中とのことですが、市場に出すかは不明と大岡さんが仰っていました。
ですので、どうしても飲みたいという方は、今リリース中のこの2007年を手に入れるしかないですよね実際、一緒に参加されていた方も買い占めたと仰っていましたが、いつ飲むかが悩みだとも話されていました。
そんなこんなで?全種完飲+数杯試飲?後、大岡さんと一緒に記念撮影しました。
そのとき何と同じ寅年ということが判明し、
同じ年の日本人がこんなに頑張っている姿にときめき、感動してしまいました
負けずに頑張って1人でも多くの方にワインご紹介していきますね!と約束をしたので、tanaにしては珍しく長いレポートを書いてみました。久しぶりに終電まで飲んでしまいましたし。
もっと感動したのは、翌日ですあんなにたくさんを飲んだのにもかかわらず、何一つあとに残っていません!
大岡さん、さすがです!確か、挨拶のときに実感して欲しいとおっしゃっていたなぁとそのとき思い出しました。
ワイン・スタイルズでもちろんお求めいただけますが、カウンターでも大岡さんワインが時々登場していますので、その際は是非試してみて下さいね
tana
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