ワイン・スタイルズの直輸入ワインを使って下さっている
ヨコハマワインバンクCRu
のソムリエ小椋さんより
「醸造家新井順子さんのワイン会をするので参加しませんか?」
とお誘いいただいたので、tana行ってきました。
新井さんと同じテーブル、しかも私の目の前が新井さんです
こっそりと料理やワインの写真を撮ってブログに載せようと思っていたのに・・・
(左が代表の早坂さん、右が新井女史です)
おまけに何を話したらよいのかと思い、ちょっと緊張気味です。
というわけで、ご本人に許可を頂き、撮影をしましたよ
新井さん、気軽に了承して頂きありがとうございました。
さて、この会では、
ドメーヌ・デ・ボワ・ルカ2007年ヴィンテージを楽しもう
ということで、メニューはこんな感じでした。
(これじゃよくわかんないですね。すみません)
簡単にですが、ドメーヌ・デ・ボワ・ルカについて
新井順子女史が2001年1月にロワール地方Mareuil-sur-CherにあるClos Roche Blancheの8haの畑を購入し、ビオディナミ農法にてワイン造りを始めました。現在は色々な都合で無農薬栽培に変更をしています。
そして、今年の5月19日に空いていた2haの畑に念願のピノ・ノワール&シャルドネを再植樹されたということで、その植樹の様子を写真を見せて頂きました。
ピノ・ノワールはコの隣の粘土土壌に植えたそうです。前回植えたのはダメになってしまったので、今年こそは!と意気込んでお話しされていました。
そんなお話を伺った後に出てきたのが、このお料理です。右から牛蒡のピューレ、ゆで小松菜の巻物、トマトのファルシです。
シェフ曰く、葡萄の樹(実、茎、根)を表しているそうです。
面白いスタートです。
合わせたワインは、VdT Blanc Et Alors!? 2007
です。
AOCの格付に合格せず、テーブルワインになってしまったので、あえて「だから何?」と名付けられたこのワイン。
輝きある濃い黄色に黄桃のコンポートのようなアロマが広がり、非常にジューシーで柔らかい酸とミネラルとのバランスも絶妙です。
こんな素晴らしい出来なのにTouraine Blancを名乗れないのがかわいそうなほどでした。
次は、有機野菜をゆでたものに蜂蜜と林檎のヴィネガーで頂きました。
合わせたワインは、Touraine Cuvee Speciale 2006です。
2006年は葡萄の出来が良かったとのことで、1樽だけ新樽100%で仕込んだものです。
そして、フランス人のアシスタントと意見が食い違い、日本にだけリリースしたいわくつきのキュヴェ。
2008年も造ってはおらず、2009年も?です。
これは、ゴールデンイエローに黄桃やパイナップルのアロマとほんのりと香ばしさが漂い、スモーキーなニュアンスもあり、口に含むとピチピチとしてとてもフレッシュな印象!
これはあと10年くらいしたら美味しく熟成した姿が楽しめること間違いなしですね。
ただし、もうストックが少ないので、手に入れるのは難しいでしょう。
ここで飲めたのは、ラッキーでしたし、この会でtana一番印象に残ったのもこのキュヴェでした。
次のお皿は、アボガドとラングスティーヌのムース ソースアメリケーヌです。
合わせたのは、Touraine Sauvignon Blanc 2003のマグナムサイズです。
この年は、2/3が洪水で流されてしまい、とっても悲しい思いをされたとのこと。
生産数は少ないですが、ワインの出来映えは素晴らしいです!
濃いめの黄色に洋梨のコンポートや林檎の蜜のような甘やかなアロマとペトロールのニュアンスも感じられ、熟成感が楽しめました。
それにしてもどれだけ新井さんと近くで食事をしているか分かりますか料理の写真の向かいに映っているのが新井さんです!
つづく・・・
tana
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