アメリカ、オレゴン州ポートランドに近くにあるソーコル・ブロッサーの2代目社長、アレックス・ソーコル・ブロッサー氏が、ワイン・スタイルズに来てくださいました。
それも普段、ワイン・スタイルズでは扱っていない上級キュヴェを持って!
初めまして~
とあいさつもそこそこにお話を伺いながら早速試飲です!
オレゴン州では、生産数全体の60%はピノ・ノワール、20%はピノ・グリが生産されているとのこと。
このソーコル・ブロッサーは85エーカーを所有していますが、そのうち90%はピノ・ノワールを造っているとのことです。
というわけで、まずは、白の代表格ともいえるピノ・グリから試飲です。
このピノ・グリに関しては、マロラクティック発酵をしないとのこと。
おかげで、切れのあるシャープな酸が最初から最後まで感じられますが、林檎や白桃のような柔らかくまろやかな果実味が酸をうまく引き立てて爽やかなな印象を感じさせてくれます。
また、シュール・リーをしているとの話でしたが、1口目はピチピチとしたフレッシュさを味わうことが出来ました。
これは近いうちにワイン・スタイルズに入荷させたいと思います!
話をしながらも写真を撮ろうとしたら、なぜかカメラ目線をくれた、アレックスさんです。
すごーく分かりやすく英語の先生みたいな話し方です。
オレゴンでは、結構シーフードを食べるので、このピノ・グリもぜひシーフードに合わせてほしいというお話でした。
次のダンディー・ヒルズのピノ・ノワール2008を飲む前に持参した畑の石を見せて下さいました。
写真に撮ったのが机と同化してしまい、分かりにくいですが(苦笑)、この石の赤い部分がワインに面白いキャラクターを与えてくれるとのこと。
ちなみにこの赤い火山岩の畑のことをJory-soil(ジョリー・ソイル)というそうです。
このダンディー・ヒルズのピノ・ノワールはフレンチオークで16カ月熟成させるとのこと。
ブラックチェリーの果実味とスパイスやバニラのニュアンスが溶け合い、後に木目細やかなタンニンがゆっくりと広がります。
もう数年熟成するといい飲み頃を迎えると思います。
続く・・・
余談ですが、今日のワイン・スタイルズでは、ソーコル・ブロッサーのワインをカウンターでお出ししています。
ピノ・ノワール好きな方どうぞ!
ちなみに店の在庫全てにアレックスさんにサインいただきました!
早い者勝ちですよ~
tana
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