【11月18日のお知らせ】本日は「世界中のちょっといいワイン飲みましょう!」開催です!

【11月18日のお知らせ】本日は「世界中のちょっといいワイン飲みましょう!」開催です!

昨日はたくさんの方にボージョレ・ヌーヴォーを楽しんでいただきましてありがとうございます。
そして、今月の「世界中のちょっといいワインを飲みましょう!」開催日が到来です!

今月はお知らせしていた通り、イタリアの白ワインの最高峰の1つでアンティノリ社が造りだすチェルヴァロ・デラ・サラのバックヴィンテージを楽しみたいと思います!

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チェルヴァロ・デラ・サラ 2001<カステッロ・デラ・サラ>

14世紀より続くトスカーナ州フィレンツェにあり誰もが認める偉大な名門ワイナリー、アンティノリ。
現26代目当主のピエロ・アンティノリの父マルキは当時赤ワインで名声を思うままに手に入れていたアンティノリ社にて超熟する白ワインを造りたいと考えていて、隣接するウンブリア州にあり、オルヴィエートの街から20㎞弱のところに位置する葡萄やオリーヴ畑を所有するカステッロ・デラ・サラを15世紀に建立された城と共に1940年に購入し、城は改装され、ワイン造りを開始。
当時のイタリアの白ワインは、フレッシュさを大事に早飲みするスタイルのワインばかりが造られていましたが、アンティノリが目指したのは超熟スタイルの白ワインを造りだすことでした。1979年に若き醸造家(現最高醸造責任者)、レンゾ・コタレッラ氏を迎え、
白ワインの銘醸地をめぐり、試行錯誤の上に造られたのはシャルドネを主体にする白ワイン。

1985年のファーストヴィンテージを1987年にリリースするや否や、イタリアを代表するワイン雑誌、ガンベロ・ロッソにてもトレ・ヴィッキエリ(3つ星)を獲得し、大反響を得ました。

2001年は、春の始まりが雨が多かったが、気温は高め。その後も雨は多めだったが、気温は安定し、素晴らしい開花を迎え、その後しっかりと昼夜の寒暖差が保たれ、結果として素晴らしい収穫となったヴィンテージ。

2001年ヴィンテージは、樹齢14-18年の80%シャルドネ、20%グレケットを使用。シャルドネは100%アリエとトロンセのフレンチオークの新醗酵後、5カ月間樽熟成させ、酸のしっかりとした補助的品種に使われるグレケットはステンレスタンクで発酵後、1年熟成の後、ブレンドして瓶詰めして10か月瓶熟した後リリースされます。
黄色熟れた果実味と柔らかく広がるバニラのニュアンス、そして凝縮感ある果実味に綺麗な酸が長い余韻を感じさせてくれます。何と言っても熟成と経て発揮する秘めた実力が魅力的な1本です。

2001年ヴィンテージは、イタリアソムリエ協会が発行するドゥエミラヴィーニ2003でもチンクエ・グラッポリ(非常に卓越したワイン)受賞、ヴィーニ・ディアリア2004でもトレ・ヴィッキエリ(3つ星)を獲得という素晴らしいヴィンテージです!

今回もワインに合いそうな1品を添えてご用意いたします。

1杯70ml(10杯限定) 1,500円(税抜)
どうしても飲みたい方ございましたらご予約承りますので、お手数ですがメールもしくはお電話いただけますようお願いいたします。

ぜひ皆様のご参加お待ちしております

tana

 

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