昨日までイギリス出張でお店の営業が変則的でしたが、本日から通常営業になりますので、引き続きご利用くださいませ。
さて、先月は10周年で毎週開催していた、「世界中のちょっといいワイン飲みましょう!」ですが、今月からはまた月1回開催に戻ります。そして、今日と明日が今月の開催日になります。
今月は10年前にお店を始める際に買い付けてきた、弊社輸入のドメーヌ・ジャック・ルーゼのトップキュヴェのバックヴィンテージ2006と入荷したての最新ヴィンテージ2018を飲み比べていただこうと思います!
<ドメーヌ・ジャック・ルーゼ>カンシー・トラディション 2018
カンシー・ヴィーニュ・ダンタン 2018
カンシー・コレクション・ラ・サンカンテーヌ 2006 各70ml(3杯セット)¥1,500(税抜)
ドメーヌ・ジャック・ルーゼについて
ロワール地方カンシーの地で1920年くらいより何世代にも渡り、ルーゼ家はワイン造りを行っており、現在はジャックと25歳の息子、コムが共同経営者となり、畑の仕事を全て行い、一方で、妻のシルヴィーがドメーヌ運営を支えています。そして、シルヴィー所有のドメーヌ・デ・クロワとコムの姉アデルが所有するドメーヌ・アデル・ルーゼもコムがヴィニュロンとして畑を管理しています。現在は全部で30パーセル、23haを所有していますが、カンシーの砂質と珪質土壌の畑には樹齢30年から70年のソーヴィニョン・ブランを、リュリーの白亜の土壌(2.5ha)にはピノ・ノワールとピノ・グリを栽培しています。毎年の葡萄の出来に左右される為、ビオの認証は取得が難しいので拘ってはいないが、キュルチュール・レゾネを採用し、化学的なものは出来うる限り排除し、土壌や土壌を取り巻く環境を非常に大切にしています。
スタンダードキュヴェ、カンシートラディションは樹齢40年のソーヴィニョン・ブランを使用。
プレスティージュ・キュヴェのカンシー・ヴィーニュ・ダンタンはANTANとはフランス語でAVANT(OLD)を表し、古木という名が示すようにフィロキセラ後の3.5haの畑に植えた樹齢70年のソーヴィニョン・ブランを使用。
トップキュヴェのカンシー・コレクションは、毎年ルーゼ家に起こった出来事をワインの名前に付けている優良年のみ造られる特別なもので、0.6haの畑からファースト・プレスのソーヴィニョン・ブランのみを使用し、シュール・リーで9カ月後、瓶詰。2006年はジャック氏の50歳の誕生日を祝い、サンカンテーヌ(50歳の)という意味の名前を付けています。
今日明日もぜひご参加お待ちしております。
tana
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