先週末マリアージュテイスティングが行われました。
皆様御来店ありがとうございました
BOURGOGNE LA COMBE 2002
<Marc Colin et Fils>
サントーバンの重鎮マルク・コランのスタンダードのラ・コンブ。
今は、父マルクの他、次男ジョセフ、三男ダミアン、娘カロリーヌが中心の「マルク・コラン・エ・セ・フィス(Marc Colin et ses Fils)」。
※自社葡萄のもの(買い葡萄でない)は今もラベル表記はマルク・コラン・エ・フィスです。
今回のヴィンテージ2002年はマルクと、2005年に「ピエール・イヴ・コラン・モレ」を設立した長男のピエール・イヴ・コランが中心だったの時代のもの。(因みにラ・コンブは03年よりセ・フィス表記)
ご存じのとおりブルゴーニュ超当たり年の2002年の白ワインなので、丁度飲み頃を迎えつつあるところです。
輝く黄金色、白い花にアカシアの蜂蜜、バニラにナッツ厚みのあるボディと良質のバターを想わせるアロマの絶妙なバランスは素晴らしい熟成を経た証。
甘美で軽快な酸としっとりとした余韻も長くブルゴーニュ・ブランとは思えない旨さ。
合わせたコロッケも今回は海老とホタテのカツでしたが、実は幾つか他のと試したりしました。
ソースも定番のタルタルは勿論、敢えてトマトソース何かとも合わせてみたのです。
最終的には今回のコロッケ、マスタードが一番イケるという事で採用しました。
ファロ社のマスタードを使用したのですが(詳細はTanaのblog参照)皆様はどちらがお好みでしたか
今回はエストラゴンを使用したものの方が人気が高かった気がします。
エストラゴンに関しては→クリック
ハーブなのでそのニュアンスがクリーミーな酒質と良くマッチして甘味がほんのりと残るような味わいに。
海老のホタテの甘味、衣(脂)の風味と触感、マスタードの酸がワインの熟成した、たおやかさにフレッシュな旨味と快活さを与え口中でよりスケールの大きい味わいの一体感が生まれました。
今回はワインの熟成感が面白さにあります。
上級クラスの複雑な凝縮感やスケールとは別ですが、飲み頃になると味わいとして既にワインだけで完成されつつあります。
そうなると個性が強いものや風味が合うだけでは難しくつまらないので、甘味、酸味、苦味、刺激と旨味の味わいのバランスを全て加味したうえで風味が重奏するようなものがベターでした。
皆さん連休はいかがお過ごしですか
お時間がある方にワイン・スタイルズ近隣のイベントを御紹介します。
第1回「したまち演劇祭in台東」
と第3回「したまちコメディ映画祭in台東」
が両方とも本日が最終日です
又、国立西洋美術館では現在ナポリのカポディモンテ美術館の所蔵作品を展示しています。(ワイン・スタイルズにはカンパーニャのお勧めワインもあります)
連休の今日、上野と浅草に来られる方は是非そしてワイン・スタイルズで一杯引っかけてくださいね
さて来月は、10/15(金)、16(土)にでマリアージュしたいと思っています
カリフォルニアのピノ・タージュですよ興味引きますよねー
次回もご期待ください
Oga
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