今月のマリアージュ・テイスティング特別編
(詳細はこちらhttp://ameblo.jp/winestyles/entry-10716899987.html)
で、
ワイン・スタイルズに来てくださる渡辺葡萄園醸造の4代目当主渡邊嘉也さんとの打ち合わせもあり、一度ワイナリーを訪問してみたかったので、お伺いしてきました。
そんなに遠出をしたわけではなかったのですが、駅に到着して目に入るのは、一面の雪景色
日本海側が大雪とは聞いていたけど、那須塩原もとまずは驚きと寒さが先です。
渡邊葡萄園醸造は、隣の黒磯駅から車で7~8分のところにあります。
(雪じゃなければ、もう少し早いかも)
市役所の隣にいきなり葡萄畑が広がります。
(雪で真っ白だったので、畑の写真をとるのはやめました)
その向かいに小さくかわいい赤い看板が目に留まります。
ここが入口です。
中に入ると素敵なテイスティングルーム兼販売所があります。
ここでしか買えない、お試しでブレンドした特別キュヴェなんかも手に入れることができます。
私も見ていてわくわくしました
那須塩原まで行かれた時はぜひナスワインに行かれてはいかがでしょう?
渡邊さんはとってもシャイな方なので、写真を撮ろうとすると、こんな風に逃げちゃうんですね~
さて、渡辺葡萄園醸造について簡単に。
渡邊家はもともと栃木県下で農業を指導する名主でしたが、1884年にワイナリーを開始。
現当主の渡邊さんの父親の代までは、ナスワイン白、赤などと栽培するいろんな種類の葡萄をブレンドしてワインを造っていました。
しかし、渡邊さんは、ボルドーワイン好きだったこともあり、フランス、ボルドー大学へ留学。その後、シャトー・ピション・コンテス・ド・ラランドをはじめとするボルドーの有名シャトーなどで醸造に加わりました。ジャン・リュック・テュニュヴァン氏とも出会い、あのシャトー・ド・ヴァランドローの醸造も手がけました。
まさに日本版メルローの魔術師です。
8年の留学の後、2001年父親の死により帰国。家業を継ぐことになりましたが、日本でワイン造りを習わなかった渡邊さんは、ボルドーで培った経験と技術をもとにボルドースタイルでワインを造り始めました。
自分の家の土壌に合うメルローやカベルネ・ソーヴィニョンの苗木のクローンを取り寄せて植樹し、醸造器具や木樽もボルドーで培った人脈のつながりで、輸入しました。
というわけで、那須黒磯にプチ・ボルドーを見ているかのようなカーヴでした。
つづく・・・
こんな話見たら渡邊さんのワイン、飲んでみたいですよね~
渡邊葡萄園醸造のカーヴで限定の
クラシックラベル ナイアガラ2010 無添加&ノンフィルター
を入手してきました。
今日カウンターで1杯70ml¥550(税込)でご用意します
いつもの通り、なくなり次第終了です。お早めにどうぞ。
1月28,29日のマリアージュ・テイスティングセミナーもまだまだ参加受付中ですよ!
tana
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