何だか随分訪問記を書かないうちに7月上旬にはまたフランス&イギリスに行くことになったので、旅立つ前までに昨年分は頑張って完結させようと思います!
確か前回、天候の話をしたような気がしますが、厳しい天候の中造られましたが、そこはクロシェさん、相変わらずどのキュヴェも
完成度高く、たっぷりのミネラル健在です!
Sancerre Blanc 2009ですが、これは、3つの土壌、カリケール70%、アルジロ・カリケール15%、シレックス15%の平均樹齢25年のソーヴィニョン・ブランをブレンドし、タンクにて澱とともに6か月熟成し、瓶詰めしたもの。
淡いレモン色にレモン、ハーブのアロマがあり、非常に透明感があり、綺麗でした。
2009ヴィンテージ白は3種類試飲しましたが、全体的に色合いは淡い印象を受けました。
「2008年はね、非常にリッチで色はイエローゴールドなのよ。」
と言って1本2008ヴィンテージのこちらを持ってきてくれました。
「exils?どんな意味ですか?」
「Silexを反対から読んだだけよ。フランソワは、シレックスの可能性を知りたくて、シレックスの畑だけの葡萄でワインをずっと造ってみたくて、それが2008年にやっとできたの。」
というわけで、Thauvenayにある1区画のシレックス土壌の樹齢8年のソーヴィニョン・ブラン100%にて造られた、2008年初ヴィンテージとなるエグズィルです。
カリーヌさんがおっしゃる通り、色はイエロー。
完熟レモンやグレープフルーツのコンポートのようなアロマにジューシーな果実味を酸とミネラルが引き締めていますが、ボリュームたっぷり。
1か月前に瓶詰したという2009も飲ませていただきました。9月18日から一番最初に収穫をしたとのこと。
2008と比べると色合いは淡く、グレープフルーツやハーブのニュアンスがあり、アフターにはタンニンが感じられ、非常にエレガントな印象。
クロシェさんらしさは2009年のほうが感じるような気がします。
というわけで、一通り試飲したので、畑を身に連れて行って下さると話をしていたところにフランソワさん登場!!
「よぅ、ワインどうだった?」なんて亭主関白な感じでカリーヌさんに話しかけているので、やっぱり怖いかもなんて思っていました。
(すみませんね、フランソワさん)
ところが、写真撮りたいなぁとしていたら、ポーズとってくれました。
ありがとうございます。
でもこの後も忙しいから畑にはいっしょに行けないというので、カリーヌさんと娘のキャンディスちゃんと行くことになりました。
前回訪問した時には、まだ建設途中だった新しいカーヴもどうやら2009年ヴィンテージから使っているそうです。
次回来てくれた時には、フランソワさんが中を案内するからねとカリーヌさんがおっしゃってくれました。
確かこのアングル、頂いたクリスマスカードと同じような・・・
ピノ・ノワールの前でどのあたりまでがクロシェさんの畑なのかをカリーヌさんが説明してくれました。
畑を一目見るだけで土壌の違いが分かります。
こちらは
サンセール・ブランになる
ソーヴィニョン・ブラン
ですよ。
3歳のキャンディスちゃんは、畑の話ばかりだと随分飽きてしまったようなので、適当に切り上げ、最後にお二人の写真を撮影
夕方19時くらいとは思えないほどの明るい天気でした。
というわけで、クロシェさんファミリーとさよならして、本日の宿に向かいました。
tana
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