蔵前のビストロ・カンパーニュさんから新鮮な鶏レバーのムースが到着しました。
いつも通りtanaと先にマリアージュさせてみました。
肉の旨味がぎっしり詰まったレバーに蜂蜜とペッパーの風味をプラス。
スパイシーな旨味に長い余韻が加味された満足度の高い逸品。
カンパーニュさんの通常メニューにもリストアップされている人気メニューでもあります。
そこに合わせるのはフランス南西地方フロントンでビオロジックで造られる赤ワイン。
シャトー・ボネが拘って造る、それも店舗にも在庫のない幻のトップキュヴェです
凝縮感、細かなタンニン、バランスの良い酸味は卓越しており、甘さだけで押してこないエレガントで力強い一本です。
花開くとワイン単体でも、マリアージュとしても更にワンランク上の味わいが楽しめると思います。
3日間開催しておりますので是非、SPEAK EAST!の各店舗を巡る間にもお立ち寄り頂き楽しんでみてください!
※以下Ogaの妄想ですが、今回は大したことないのでスルーしてOKです。
咀嚼。
噛むという行為は直情的なエロス。
攻撃的であり破壊の行為でありながら、その対象を吟味し慈しみ感受し、味わい尽くした上で自らのものとし零から全てが創造される。
表面的な理解とは一線を画す、万事を己に取り込む官能の極み。
噛む、咀嚼という行為そのものが情交であり、破壊と創造、そして死と生命の連鎖という輪廻転生を含む官能の森羅万象の行為。
今宵の一杯でゆるやかに扇情的に耽る遍路への行者となろう。
Oga
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