ジュラ地方の未来を担う造り手フィリップ・ボールナール。
彼の超希少なペティヤンが僅かに入荷しました
あれ?いつものラベルと違う?と気づかれた方はお目が高い。
この新しいラベルはフィリップの娘のシャロレーヌがデザインしたものです。
ル・タン・ミュー NV
<フィリップ・ボールナール>
¥3,500(税込・750ml)
ロゼというよりも赤に近いこのスパークリングはフランス・ジュラ地方の地場品種であるプールサールを長めの1週間マセラシオンを施しアロマと旨味の抽出を高めて造った一本。
フレッシュなイチゴややアールグレイのアロマ。
柔らかい旨味と穏やかなタンニンが調和した優しい甘みを伴ったほっこりとする味わい。
数がないので早い者勝ちです~
~造り手について~
現オーナーであるフィリップ・ボールナール氏は、フランスのジュラ地方、ピュピラン村で父の代から続くヴィニュロンの家系で育った。
彼が高校を卒業し、1年の軍隊経験を経た後すぐに3haの畑を手に入れ、同時期1975年、ピュピランのワイン農協に就職する。
当時、彼の父親は彼にメカニシャンになってほしかったそうだが、彼は若い頃からヴィニュロンになることをあこがれていたそうだ。
ワイン農協では醸造責任者を担当し、農協で働きながら少しづつ自身の畑面積を増やし、1987年には9haの畑を持つようになった。
畑仕事が過度に忙しくなったため、1988年にワイン農協の醸造責任者を辞め、ブドウ農家一本に専念する。この頃からブドウを農協に売る一方で、毎年家庭消費用に自らのブドウで少量のワインをつくっていた。(これが後にピエール・オヴェルノワの目にとまる)
2000年に彼の父親が亡くなり、さらに3.5haの父親の畑を引き継ぎ、計12.5haの面積を持つにいたる。2005年、ボーヌの醸造学校でワインを学んでいた彼の息子が家に戻ってくるのを機にドメーヌ立ち上げを決意する。
現在は、実質6.5haのブドウ畑で自らのワインを仕込み、残りの6ha分のブドウは引き続きワイン農協に売りながら生計を立てている。
マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレと交友があり、フィリップ・ボールナール氏がワインの農協で働いている時から、彼らのワイン哲学に多大なる影響を受けています。
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