大雪のバレンタインになりそうですが相応しいワインも入荷中です
そして注目の新入荷ワイン
イタリアのトスカーナといえば、かつてスーパートスカーナで世界のトレンドを支配し現在もイタリアトップ生産地として名を馳せていますが、キアンティやブルネッロなどサンジョヴェーゼを使用する伝統的なワインこそが本筋。
今回、有機栽培で伝統的な造りを継承し続けてきた素晴らしいトスカーナの佳酒が入荷しました
モンテプルチアーノ 2010
〈イル・コンヴェンティーノ〉
¥3,150(税込・750ml)
サンジョヴェーゼ85%、13%、カナイオーロマンモロ2%で造る赤ワイン。
大樽で2年間熟成させた逸品で、黒系果実のふくらみのある果実味が複雑で奥行きのあるバランスを誇る素晴らしい味わいです。
~造り手について~
イタリア・トスカーナ州モンテプルチャーノで最初に有機農法を導入した醸造家イル・コンヴェンティーノは、その名前の通り、12世紀の修道院の建物で造られる。
古くは、エトルスキー文化の栄えた土地。ワイン蔵には、エトルリア時代の墓穴があり、修道院時代には、チーズやワインの貯蔵庫に使われていたそう。
「土地の遺産を本来とは違う目的に活用するのがトスカーナ流」と言う、オーナー婦人カルロッタさん。「有機農法といっても、伝統に従ってワインを造っているだけ。
この土地に古くからある品種のブドウを昔からの方法で栽培し、熟成させて出来たイル・コンヴェンティーノは、だから土地に根ざした味わいを表現しているの。」と言う。
2003年にイル・コンヴェンティーノのオーナーとなったアルベルト・ブリニ氏に、伝統的なワイン製法は、現在受け継がれている。
イル・コンヴェンティーノのブドウ畑は、海抜300~350m、面積約10へクタール~12ヘクタール。ブドウ栽培に適した気候と風土に恵まれ、さらに有機農法により、生まれたイル・コンヴェンティーノは、土地への愛情が注がれたワインと言える。
2006年のSlow Food Editore, Vinid’Italia2006’受賞。
2010年レスプレッソ最高得点。
2011年のVino Nobile di Montepultiano Riserva 2006が、ビニタリーで金賞。
Rosso di Montepulciano2009とVino Nobile di Montepulciano2007がDiploma Menzione Speciale 取得。
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