今月も明日に迫ったマリアージュ・テイスティング。
ワインはご紹介していた通りこちら。
<ドメーヌ・ジャック・ルーゼ>
カンシー・トラディション2013&2014
ロ ワール地方カンシーの地で何世代にも亘りルゼ家はワイン造りを行っており現在はジャックと息子コムの共同経営となり、息子のコムが2008年より醸造責任 者をしています。 2007年に新しく畑を購入し、現在は全部で20haを所有しています。プレスの際も選果を徹底し、少しでも傷が付いているブドウは排除し優しいプレスを 実践。セラーも清潔感に溢れており、これらは全体的にク リーンで透明感が際立つワインが生み出されていることにも反映されています。
フラ ンス、ロワール河上流の小さなアぺラシオンであるカンシーではありますが、そこで最も優れたワインを産み出すジャック・ルーゼのこのスタンダード・キュ ヴェのトラディ ションは平均樹齢25年の若木のソーヴィニョン・ブランを使用したもので、フレッシュなレモンのアロマに クリスプな酸とフレッシュで切れ味のある爽やかさ満載の辛口。
大森日本料理「仲志満」さんの「馬肉のハラミゆず胡椒ロースト」と一緒にご用意いたします。
2杯セット(各50ml)¥1,000(税抜)
毎月、いつもカウンターでお出ししているよりワンランク上のワインでマリアージュ・テイスティングは開催しているのですが、今回は久しぶりに新ヴィンテージが入荷し、2ヴィンテージがあるので、飲み比べて楽しんで頂こうと考えました!
そして、以前、このカンシーの上級キュヴェを使用した際にもお願いした、カンシーを知り尽くしている(?)大森の巨匠こと、大森にある日本料理「仲志満」さんの中島さんにお願いしました。
いつもワイン会でもお世話になっていて、店舗でも人気の1品の馬肉を使えないかと実は無理な相談をしました。
お店ではいつもタタキにされて出されていたりするのですが、それだととてもおいしいのですが、随分赤い血のニュアンスが目立ってしまいます。
ここを消して、カンシーの柑橘系ニュアンスに寄り添えないだろうかという無理難題に中島さんが答えてくださいました。
ローストした馬肉のハラミを柚子胡椒オイルでマリネして、荏胡麻の葉と合わせてくださいました。
お蔭でカンシーのレモンやグレープフルーツのニュアンスにも合い、イタリアンハーブのアロマにも荏胡麻の葉が綺麗に重なります!これでばっちりマリアージュが楽しめます!さらには狙った意外性もばっちりです~!
これで今月も肉ラヴァーの方も十分楽しんでいただける組み合わせだと思います!
今月はぜひこの意外性を楽しみになさってくださいね!
皆様のご参加をお待ちしております。
tana
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