当店イギリスワインを輸入していることもあり、かなりニッチなワインエリアも取り扱いがある方ですが、今回素敵なつながりができて、カナダワインを扱うことにしました。
カナダワインと聞くと、アイスワインのイメージ持たれる方も多いかと思いますが、これからご紹介するワイン飲んでそのイメージ覆していただけたらと思います!
カナダは10つの州と3つの準州から成り立っていますが、ワイン造りで有名な2大産地は、オンタリオ州とブリティッシュコロンビア州。
というわけで、今回はオンタリオ州ナイアガラ半島にあるトップワイナリーのワインご紹介します!
<トーズ・ワイナリー>ライムストーン・リースリング 2015 750ml ¥3,300(税抜き)
トーズ ワイナリーは、トーズ家が経営する家族経営のワイナリー。
オンタリオ州ナイアガラ半島の、ナイアガラエスカープメントに沿った傾斜地の麓近くに位置し、2010年から3年連続でカナダ最優秀ワイナリーを受賞し、醸造家のポール・ベンダー氏も最優秀醸造家に選出される押しも押されぬトップワイナリー。バイオダイナミクス栽培を実践し、グリーンハーヴェストを行い、低収量にて葡萄を収穫。環境に配慮したブドウ栽培がおこなわれています。
このライムストーン・リースリングは、名前通りの石灰の土壌のニュアンスも感じられ、熟した青リンゴやライムのアロマがあり、2015年の冷涼なスタイルが綺麗に体現されている辛口です。
<レッドストーン・ワイナリー>スパークリング・ロゼ 2015 750ml ¥4,600(税抜き)
レッドストーン ワイナリーは、2015年にスタートしたばかりのトーズ・ワイナリーの姉妹ワイナリー。
トーズ ワイナリーの当主モレー・トーズ氏が2009年に38エーカーのブドウ畑を取得し、畑の赤い粘土質土壌から命名されたのがこのレッドストーン・ワイナリー。トーズ・ワイナリーの醸造家ポール・ペンダー氏の指揮のもと、オーストラリア出身で2006年からトーズの醸造チームに参加したルネ・ヴァン・イード氏が醸造を担当し、トーズ・ワイナリー同様バイオダイナミクス栽培を実践。2017年には早速カナダの最優秀ワイナリーにノミネートされるという快挙を成し遂げるこのワイナリー。
このスパークリング・ロゼ2015は、ファーストヴィンテージであり、ピノ・ノワール100%使用し、シャンパーニュ製法。チェリーのような果実味とキレのある酸が心地よく、レベルの高さが窺えます。
早速カウンターでライムストーン・リースリングをお出ししたいと思います!まずはお試しからどうぞ。
tana
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