店を始めて間もないころ取り扱っていた山形の月山ワイン。ちょっといろいろとあってご無沙汰しておりました。
そんなところ、先日参加した東北ヴァンダジェで醸造家の阿部さんに再会。
久しぶりに試飲して、やっぱりおいしいよなと再認識してまた取り扱うことにしました。こんな出会いもあるのです。
というわけでとりあえず2種類入荷です。
1979年、旧朝日村一帯で造られ続けてきた山ぶどうのワインを主体としたワインづくりを目指して設立され、昭和55年、3000本のロゼワインからスタートした月山ワイン。山形県の庄内たがわ農業協同組合が経営。
近年、最注目を浴びている背景には2003年にワイナリーに就職した阿部豊和氏の存在が起爆剤になって栽培及び醸造面で大きな改革が成功しています。
ワイナリーは修験者で有名な湯殿山の辺りに源流を発する梵字川沿いに佇んでおり、ブドウはすべて地元鶴岡市をはじめ近隣のぶどう農家に栽培をお願いして、山形の庄内地方で育まれる風土に適したブドウ栽培を行い、地元で愛される地元産100%を誇りと したワイン造りを行っております。
(左)<月山ワイン>ソレイユ・ルバン 甲州シュール・リー 2017 750ml ¥2,080(税抜き)
山形県鶴岡市西荒屋地区産の甲州100%を用いた限定栽培のソレイユ・ルバン・シリーズ。ソレイユ・ルバンは、フランス語で朝日が昇るの意味。ホーロータンクで醗酵、樽熟成は行わず5か月間以上のシュール・リー製法で造られ、洋梨やモモなどの綺麗なアロマと冷涼な地区ならではの伸びやかな酸が魅力的な素晴らしい辛口の甲州。
*JAPAN WINE COMPETITION 2018 銀賞
(右)<月山ワイン>ソレイユ・ルバン ロザート・フリザンテ 2016 750ml ¥1,890(税抜き)
山形県鶴岡市で垣根栽培されたヤマソーヴィニョン100%使用。ヤマソーヴィニョンはヤマブドウとカベルネ・ソーヴィニョンの交配品種。赤いベリーのアロマとフレッシュな果実味と酸が心地よく、きめ細やかな泡が全体をさっぱりとさせてくれます。
新入荷ワインお好きな方、ぜひお見逃しなく!
tana
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