本日も通常営業しておりますので、ぜひご利用くださいませ。
さて、先日フランスのブルゴーニュ在住の友人とブルゴーニュワインが高くなって困りましたねと話していたところ興味深い話を聞きました。
ブルゴーニュワイン高騰の横で、アリゴテ推奨団体のマーケティングが上手くいっていて営業に貢献しており、生産者側も二束三文でしか売れなかったアリゴテに付加価値付けられる時代到来が来たというのです。
たしかにワインを勉強する際にアリゴテ種の説明の際、カクテルのキールを作成する際に使われる品種くらいにしか聞かないし、そもそも酸が非常に高い品種なので、単体で飲むには正直厳しいと思うワインもかつては存在していました。
ところが近年の温暖化の影響もあり、生産者側の醸造技術の向上もあり、最近は酸が随分緩和されたワインが生み出されていると思っておりました。
やはりブルゴーニュでも同じように考えられているのかと思うとこれはもうマイブームアリゴテ祭りするしかないですね!というわけでアリゴテご紹介します。
<ドメーヌ・ユベール・リニエ>ブルゴーニュ・アリゴテ・オー・ポワルロ 2020 750ml ¥3,300(税込み)
ドメーヌの将来を託されていた息子のロマン氏が2004年に他界し、老匠ユベール・リニエ氏が引退を撤回して奮起し、もう1人の息子ローランも加わり有機栽培を開始し、新しい扉を開いている。1943~94年に植えた40aの畑の手摘みのアリゴテを使用。綺麗な酸がシーフードとの食べ合わせを欲してくる。
(白・辛口)
明日もアリゴテご紹介続きますよ!お楽しみに!
tana
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