続レポート:イングリッシュ・スパークリング・ワイン講座@アカデミ・デュ・ヴァンさん

昨日の続きです。

よろしければ、最初の部分をご覧になってからお読みいただけたらと思います。


4.クラシック・キュヴェ 2009 ナイティンバー


言わずと知れたリッジヴューとTOP2を争う、超有名生産者。最初はシカゴの投資家が30年前にマナーハウスを購入し、所有していましたが、現在はオランダ人がオーナーでカナダ人のシェリー・スプリングスが醸造家を務めています。100ha以上を所有する生産量No.1生産者。

シャルドネ55%、ピノ・ノワール26%、ピノ・ムニエ19%使用し、辛口。

淡いレモンイエロー。白い花やブリオッシュのアロマ、リッジヴューは春の白い花に対して、こちらの白い花は夏の花やフルーツのニュアンス。1990年代初頭に植樹したこともあり、果実味には落ち着きがあり、余韻も長い。ヴァーティカルな印象。

5.カヴェンディッシュ 2009 リッジヴュー・ワイン・エステイト

ワイン・スタイルズにはもう在庫はないのですが、今回は特別に少し熟成したものをとのことで使っていただきました。2009はインディアンサマー(秋が暖かい)だったので、一般的にグレートヴィンテージと称されています。

シャルドネ32%、ピノ・ノワール39%、ピノ・ムニエ32%使用し、辛口。

淡いゴールデンイエロー。非常にリッチなフルーツのアロマで、熟成感を感じる。味わいにも同じように熟成感と複雑味を感じる。まさに食事をするときのためのキュヴェ。

6.ブラン・ド・ブラン 2007 ナイティンバー

先述のナイティンバー。2007年は6&7月に非常に雨が多く、なかなか糖度が上がらず、非常に苦労したヴィンテージだったためこのドサージュも12g/l。

シャルドネ100%。

淡いレモンイエロー。香りもレモンのような柑橘系が支配。1つ前のカヴェンディッシュに対し、ナチュラルな綺麗な酸とグリーンさがあるため、バランスは取れているけれども非常にまだ若さを感じる。

7.ドゥミ・セック NV(ベースのキュヴェは2008) ナイティンバー

日本の輸入会社このキュヴェを扱っていないが、是非に試してほしいとのことで、スパリュア氏がワイナリーから特別に入手したもの。

淡いゴールデンイエロー。フレッシュなリンゴやナシのアロマだが、濃厚さがある。ドサージュを多くしているので(44g/L)、もちろん甘い(ハーフ・スイート)けれども、果実味にはナチュラルなリッチさがある。

そして、これは珍しくマロラクティック発酵をしていません。

話のすべては書ききれないのですが、最後に1つ面白い話を。

イギリスワイン界では、今、この「スパークリングワイン」という一般的な発泡ワインの総称をイギリス特有の言葉も作ろうと考えています。たとえば、フランスのシャンパーニュ、イタリアのスプマンテ、ドイツのゼクトやスペインのカヴァのように。

聴講者の1人がスパリュア氏に「イングリッシュワインの辛口はなんというのですか?」と質問して、「BRUT(ブリュット)」と答えた瞬間…BRUTというのもフランス語ですね…と話されていました。

まぁ、これは変わらないと思いますけどね~


というわけで、こんな素晴らしい有名な方にお会いできる機会もないので、講座が終了後、一緒に記念撮影していただきました!

「わたし、リッジヴューの日本の輸入会社のものです…」と自己紹介したら、「じゃあ、リッジヴューもって写真撮りましょう!」とおっしゃっていただき、撮ったのがこの写真です!

とってもおちゃめなイギリス紳士でしたよ~!

(怒られちゃうかな?)

リッジヴューもありがたいことに最近は知ってくださっている方も多くて、ワイン・スタイルズでもよく売れています。

4月にはブルームスベリーとカヴェンディッシュは2011ヴィンテージが入荷します!

ただし、2011ヴィンテージから円安に伴い、価格変更させていただきます。ご了承願います。

こちらもどうぞご期待くださいね!

ペンギンtana

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