ワインの王、トレ・ヴィッキエーリのバローロです!

ワインの王、トレ・ヴィッキエーリのバローロです!

イタリアワインの王、バローロ。
10年以上熟成し、トレ・ヴィッキエーリも受賞した逸品が限定で入荷しました!
数量限定ですのでお早めにどうぞ。

年末年始にはちょっと贅沢なワインで乾杯してください!

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バローロ・ブローリオ 2004
〈スキアヴェンツァ〉
750ml  ¥10,170(税抜き)

現当主ルチアーノ・ピラがセッラルンガ・ダルバの地で産み出すこの極上の04年のバローロ・ブローリオは伝統的な製法に拘るスキアヴェンツァがブローリオのクリュからのネッビオーロでをスラヴォニアンオークで36ヶ月間熟成。
オレンジがかったガーネット色、バラやミネラルのアロマエレガントでフィネス溢れるスタイルでトレ・ヴィッキエーリを獲得した希少品。
(赤・辛口・フルボディ)

~造り手について~
【SCHIAVENZA】
イタリア、ピエモンテ州のセッラルンガ・ダルバにカンティーナと畑を所有し、1956年に現オーナーであるルチアーノ・ピラ氏の義父が創立したワイナリー。
8haの畑を所有し、そこでネッビオーロ、ドルチェット、バルベラを栽培。
発酵には代々受け継がれてきたセメント・タンクを使い、熟成前には必ず6ヶ月間タンクで休ませてから大樽にて熟成を行います。
その為、他の生産者よりもリリース時期が半年遅くなってしまいコンクールやガイド誌へのサンプル提出が難しく、あまりメディアへの露出は多くありません。
そんな評価誌のポイントよりも古くからの伝統と味を頑なに守り続ける事のほうが大事だというのがルチアーノ・ピラ氏の考えです。
しかしその品質の高さはヴェロネッリ誌のテイスター“ダニエル・トマセス”は見逃しませんでした。
ダニエル・トマセスはピエモンテに訪れた際に必ずスキアヴェンツァに立ち寄ります。
そして2006年度版のヴェロネッリ誌に初掲載。バローロ・リゼルヴァが初登場で、なんと97/100点を獲得!
更に年間のBest20に値するIlSole(イル・ソーレ)を獲得!
一気に世間の注目を浴びるバローロ生産者となりました。また以前からアラン・デュカスにもその品質を認められておりグループ・アラン・デュカスのソムリエの最高責任者ジェラール・マルジオンが、毎年部下を引き連れフランスから、わざわざ足を運んで買い付けに来るほどです。
スキアヴェンツアでは、化学肥料は一切使わず、現在は近所の畜産農家より購入した堆肥を使用。
また、農薬には硫黄や銅など、自然由来の物を使用しています。
醸造には野生酵母のみを使いアルコール発酵を行います。
発酵はコンクリートタンクを使い行います。発酵温度がゆっくりと上昇する為、滑らかな果実味が得られるとの事。
そしてスキアヴェンッツァを象徴する昔ながらの大樽にて熟成を行います。
日に幾度も発酵温度などをチェックし、細かく書き綴られています。
また、伝統的なワイン造りを信条とし、濾過は一切行いません。SO2の使用も必要最小限とし、発酵前、瓶詰め時の2回のみ、規制値(100-150mg/l)の半分以下、40mg/l程度に留めています。
セッラルンガ・ダルバのスキアヴェンツァが所有する畑のあるクリュは、北からチェレッタ、プラポ、ブローリオと並びます。
スキアヴェンツァがチェレッタに所有する畑は、広いエリアの中でも斜面上部、標高390mの丘(Bricco)の部分に位置します。
2009年の法改正でチェレッタとブリッコ・チェレッタはひとまとめになってしまいましたが、ルチアーノ・ピラいわく、他のチェレッタとは全く違う土壌とのこと。この位置に畑を所有するのはスキアヴェンツァとエリオ・アルターレのみ。
標高が一番高い分、昼夜の寒暖差が大きく、セッラルンガ・ダルバらしい力強さと共に、綺麗な酸も感じられます。
プラポーの畑は鉄分を多く含みストラクチャーのしっかりとしたバローロが生み出されます。
熟成を重ねれば重ねる程、タールのニュアンスが出てきます。ブローリオは小丘の上にあり日照量が多い分、温かみがあり香りにミネラル感がよく感じられるワインが出来ます。
このクリュから生み出されるバローロにはフィネスが感じられます。

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