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9月に入り、夏の暑さも一段落し始めたところなので、赤ワインを飲んでみました。
イタリア北東のフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の赤ワイン。
戦禍に苦しめられた悲しい過去を持つ場所だが、現在では風光明媚な自然や歴史的産物が訪れる人々を迎えてくれる土地。
ワインはイタリアにおける白ワインの聖地といわれるほど素晴らしいものを多く産出しており、注目度も高い。
今回は敢えて赤ワインをチョイス。
Friuli Isonzo Rosso “Maurus” 2004 <Vie di Romans>
メルロ100%
実はフリウリはメルロの栽培の歴史が150年以上というボルドーに匹敵する銘醸地。
有名な蔵元なので毎年飲んでいるが04年は初めて。
色調は非常に濃厚なやや紫がかったガーネット。粘性も強くボリューム感がある。
プラムリキュールや黒トリュフ、土っぽさとフェンネルなどのスパイス、ヴァニラが溶け込んでバランスが良い。華やかなパフュームのニュアンスも時間と共に溢れる。
まろやかな果実の甘味と豊かで細かいタンニンを含んだ口当たりは非常に滑らかで酸との調和も見事で旨味も長く続く満足度が高い味わい。
高くて普段飲みできないしミアーニやラディコン、トロスなどと比べても、コストパフォーマンスに最も優れたメルロではないでしょうか。
単純に一口目から美味い!と感じさせる一本でした。
ウチでは豚の角煮でしたが 是非ともサンダニエレ産のプロシュートなどを使った料理と楽しみたいですね。
これから漸く赤ワインの季節が到来を告げます。
静かな秋の夜長、隣には旨い肴と赤ワイン。
最高ですねー!
Oga
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