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皆様お久しぶりです
ようやく完全復活しました。
なので早速ワインを飲んでみました。
La Demoiselle de Sociando Mallet 2006
ジャン・ゴトロー氏が精力を傾けるシャトー・ソシアンド・マレのセカンドワイン。
セカンドワインの中でも最上の部類に属する優れものです。
トンボのマークでおなじみですね。
このシャトーにとって秀逸な出来の06年です。
平均樹齢30年のカベルネ・ソーヴィニヨン55%、メルロー40%にカベルネ・フラン5%のブレンド。
ファーストにはプティ・ヴェルドも使用されますがこの年のセカンドには入っていません。新樽100%で11~12ヵ月熟成。
紫がかった濃厚なルビー。カシスリキュールや鉄、野薔薇にスパイス香や燻香。カベルネ・ソーヴィニョンからくるストラクチャーも 仄かな甘みにアルコールと果実味の豊かさはメルロから垣間見れる。
酸も立っておらず全体のバランスからいうと以前の伝統的な荘厳さと優良年の果実の強さの調和が上手く融合している感じ。
樽香は既に溶け込んでおり柔らかなバニラで突出はなくエレガントさが窺える。
僅かにタンニンが収斂性を伴うがそれは若さゆえ(質は高い)。
本来は数年寝かせたいところですが、私には到底無理ですのでデキャンタージュをして2時間ほっときました。
バランス良くまとまってより強く見事なブーケが広がり、壮大な余韻はセカンドですら忘れるほど正にグランヴァンの風格を纏っています。
普段は 高額なので ボルドーワインを購入して飲むことが少ないので久々にゆっくりテイスティングができました。
ちなみに来週、このワイン入荷致しますのでチェックしてください
先日まで暖かく小春日和の日々でしたが昨日からぐっと冷え込んできましたね。
ボージョレー解禁を皮切りにクリスマスやお正月とワインの量が増えていくと思いますので、皆様、風邪などひかぬよう年末年始は楽しいワインスタイルを送ってくださいね(・ω・)ノ゙
Oga
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