先日、嫁の誕生日だったので一緒に乾杯しようとイギリスのスパークリングワインを開けました。
サッカー好きな方ならわかるかと思いますが、イギリスというかイングランドですね。
南ウェールズの一部と南イングランドでワイン造りがされており、現在では400以上のスパークリングワイン専門のワイナリーがあるほど。
もともと冷涼なドイツ系品種は栽培されており、自国消費用でスティルワインはそこそこあったようですが、今や、温暖化の影響と白亜質土壌との相性も含め、シャンパーニュに負けない高級スパークリング産地になりつつあります。
欧州の各コンペティションを次々と制しているのを始め、日本の漫画やワイン専門誌にも登場しワインファンならずとも要注目の産地となっています。
更に今年のデカンター誌のワールド・ワイン・アワーズの10£以上のスパークリング部門ではティエノやテタンジェ、シャルル・エイドシックなど錚々たるシャンパーニュ・メゾンを抑えて弊社直輸入のリッジヴュー・ワイン・エステート
のキュヴェが世界No.1に選ばれています
そしてこのリッジヴューと並んでワイン・スタイルズがその味わいに驚愕し直輸入をしているもう一つの英国ワイナリーが今回飲んだブッカーズ・ヴィンヤード
(BOOKERS VINEYARD
) です。
それも2005年のブラン・ド・ブラン
です。
ウエスト・サセックス州において1972年にジャネット&ロドニー・プラット夫妻が3エーカー(1.2ha)の区画からスタートさせ、娘のサマンサの代で完全に名声を確立。
世界市場でも認められ様々な賞を受賞し更には畑も拡大、現在では英国を代表するワイナリーとなっています。
シャルドネ100%をシャンパーニュ方式で仕込み30ヶ月以上熟成。
瓶熟自体も長く、マロラクティック醗酵を施している為しっかりと練れた印象と共に酸とミネラルのバランスが非常にエレガントで上質さを物語ってくれます。
抜栓時は冷えていて柑橘系か主体のアロマとシャープな酸でしたが、途中からボトルは出しっぱなしで最後の方はほぼ常温(室温)で飲みました。
温度が上がるにつれて洋梨やアプリコット、蜜っぽさまで顔を出しボリュームを伴って口中に広がって行きます。
余韻も長く正に上質なヴィンテージ・シャンパーニュと同格、それ以上のポテンシャルを秘めています。
そして、見逃せない情報が…。
お伝えしております通り、今月のマリアージュテイスティングは(12/17(金)・18(土))このブッカーズ・ヴィンヤードのロゼ・スパークリングワインとイベリコの生ハムとの組み合わせですよ
このロゼもやっぱり素晴らしい出来映えです
この機会に是非お試しくださいね
Oga
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