先日、とあるお客様がいらして、どこか御飯に行きましょうとなり、せっかくなので、ワイン・スタイルズのワインを使って下さっているお店にお伺いしようと思い、向島にある向島葡萄亭
さんにいってきました。
向島葡萄亭さんは、押上にある遠藤利三郎商店
さんと同じオーナ
ーの遠藤誠さんがされている姉妹店で、今年の4月末にオープンしたばかりなんです!
(遠藤利三郎商店さんでもワイン・スタイルズのワイン扱っていただいていますよ~)
押上の駅からですと徒歩10分の住宅街の中にお店があります。
非常に下町らしい和風のテイスト満載のお店です。
天井には言葉遊びの絵が描かれていて、中にはダジャレのようなものもありますが、考えるだけで面白いです。
答えを知りたい方は店長の林さんにお願いすると解答用紙が頂けます(笑)
シャンパーニュをアペリティフに頂きながら、可愛いアミューズが出てきました。
左のグラスに入っているのが、わかりにくいですが、生ハムメロンです。
ほんのり温かいものを冷たいものが一緒になっているのは面白いですね。
昨年フランスでもこのタイプのお皿が流行っていましたが、日本でも使われているところが増えてきましたね。
アミューズを食べながら、何を飲もうかと思って選んでいたんですが、お互いにお肉とお魚とバラバラに選んでしまったので、まとまりがつかず、最後はワインリストを放棄し、店長・ソムリエ林さんのおすすめで選んでいただきました
ホッフキルシュ・マキシマム・ピノ・ノワール2006です。
名前がドイツ風なので、オーストリア?と間違えそうですが、オーストラリア、ヴィクトリア州のワインです。
ナゴルカ夫妻がビオディナミ栽培のピノ・ノワールを使用し、低収量にて醸造を手掛けたもので、このマキシマムは、スタンダードのピノ・ノワールと区別するためにつけられた名前です。
ヴィクトリアの冷涼な地域のテロワールがうまく引き出されていて、非常にエレガントなスタイルでした。飲みながら、オレゴンぽいなと思ってしまいました。
チェリーリキュールやヴァイオレットのアロマがあり、なめらかな果実味と綺麗な酸とミネラルがバランスよく、きめ細やかなタンニンもありますが、全体的に非常に透明感が感じられました。
ワインを選んで出してもらったにもかかわらず、前菜のズワイガニとトマトのテリーヌにワインが全く合わなかった為、林さんが気を使ってこの一皿に合う白ワインを用意してくださいました。
リースリング・グラン・クリュ・ソンメルベルグ 2007
1996年より若きジャン・ボクスレー氏が手がけるようになってから、アルザス新世代ドメーヌとして注目を浴びる生産者の1人です。
グラン・クリュ畑は2つ所有しているが、こちらのソンメルベルグのほうがドメーヌの顔ともいえるべきキュヴェを産み出しています。
白桃やオレンジの花のような華やかなアロマが感じられ、柔らかく練れた果実味に綺麗な酸が広がり、出された前菜の甲殻類にはぴったりです!
こちらにもリースリング・ソンメルベルグが活躍しました!
真ん中にある岩塩を付けると味が引き締まって、塩のミネラルとワインのミネラルが重なり合い、いいマリアージュになりました
最初から白を頼んだ方がよかったのかな?とも思ったのですが、実は、前日飲みすぎていて、おなかを壊していたので、さすがに赤白1本ずつは飲めなかったんですね~
相変わらず学習能力ゼロなtanaです
つづく・・・
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