BIOのボルドー。

BIOのボルドー。

自然派、ビオワインが世界中で造られるようになり飲む機会が増えていると思います。


味わいも様々で、流行に乗っているだけのもの、自然派団体の認証など気にも留めず昔から一貫して(伝統として)有機栽培を行ってきているもの、その中でも美味い物からそうでないものまで…。


日本などもそうですが、気候や土壌、風土や周りのワイナリーなどの影響で完全有機栽培(ビオロジックやビオディナミ)が難しい場所も多いです。

本場フランスでもすべての場所で出来るわけではありません。


銘醸地であるロワールやブルゴーニュ、アルザス地方などでは割と盛んですが、シャンパーニュやボルドー地方では少ないと言えます。


そこでボルドーの有機栽培のワインで名高い物を飲みました。


以前、バリューボルドー2011にも選ばれたワインで少しご紹介した事もある一本。



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シャトー・クロノー 2009

\2,100-(税込・7501ml)


シャトー・クロノーは、『100年戦争』をも生き抜いた大変歴史のあるシャトー。

ボルドー地区の東のはずれ、サン・フォア・ラ・ジロンド市の下に位置しています。



毎年のようにコンクールやワイン専門誌において高い評価を獲得。


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又、品質のみならず、地元フランスで非常に高い人気を誇る醸造家クリストフ・ピアがキュイジーヌ・エ・ヴァン誌において、ボルドーの数多の生産者の中から、ナンバーワンの栄冠である、

ワイングローワー・オブ・ザ・イヤー』に輝き、そのワインはレヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスからも「毎日飲んでも飽きない」との絶賛を受けています。

畑の手入れからボトリングまで、全ての工程に細かい気配りをしているクリストフはまた、同じ地区の若いオーナーたちと情報を共有し、熱心に改良を続けています。


そして、彼らはシャトーのアイデンティティーを重視する新しい傾向の代弁者であり、常に魅力ある商品造りを目指しているのです。

この地でのワインの生産は1620年に遡り、32haの畑は石灰粘土質、標高155メートルの場所にあり、霜害の無い場所。


その恵まれた立地条件を生かし、有機栽培に移行、エコセールの認証を取得しています。


正に、この価格では考えられないこだわりと技術、味わいが一体となった優良シャトーです。

猛暑を迎える前にしっかりとした一本いかがですか??

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