今月も明日に迫った毎月恒例のマリアージュ・テイスティング。
昨年の酷暑をしっかりと思い出し、今年も厳しい暑さで疲れているだろうなーと予測しながら、癒されそうなマリアージュ・考えましたよ!
ワインはお知らせしていた通り、こちら。
<ドメーヌ・ジル・ジュルダン>
http://www.winestyles-shop.com/products/detail.php?product_id=337
フランス・ブルゴーニュ地方
シャルドネ100%
<白・辛口>
言わずと知れたワイン・スタイルズ直輸入の中でもコアなファンが多い、ジル・ジュルダン。
ブルゴーニュのネゴシアン、アルベール・ビショーにてワインメーカーをした後、実家のドメーヌを継ぎ、精力的に自分のやりたいスタイルをワインに反映。
そのクラシカルなスタイルはまさにブルゴーニュ正統派の優良生産者。このコート・ド・ニュイ・ヴィラージュのシャルドネは2009年から新しい挑戦として1500本のみ造られたもので、暑かった2009年らしく果実のボリュームがあり、完熟のパイナップルやパッションフルーツなどの濃厚な果実味に柔らかく広がる香ばしさが飲み手をあきさせないスタイルに仕上げてあります。
「ガレットって何?」という方もいらっしゃると思うので、今回お料理を作っていただく笹塚のガレット屋さんの
看板を拝借して説明すると、塩味のそば粉を薄く引いて焼くまさに、そば粉のクレープです。
ちなみにですが、このガレットはフランス・ブルターニュ地方発祥のものですが、ガレットというと2種類あります。 1つは、今回のマリアージュで試していただく、そば粉の生地を薄く焼いた塩味の生地に色々な具を乗せて作る、伝統料理のガレット。
もう1つは、ブルターニュ特産品でもある有塩のバターをたっぷりと使った、サクサクのサブレ・ガレットブルトンヌです。
今回のガレットはもちろん最初のガレットで、これは大体、温かい状態でいただくものが多いのですが、ワイン・スタイルズで焼く鉄板も焼くスタッフもないので、ここは打ち合わせの時に工夫をさせていただきました。
なんと冷やしてもそば粉のクレープっておいしいんです!
というわけで今回は冷やしたガレットつくていただくことにしました。
で、試飲しながら、そば粉のクレープの中身はどうしましょうかと話していたところにちょうどあった真鯛のスモークを試したら、鯛の甘みとスモークの具合が普通に綺麗にあったのですが、どうも物足りない…
シャルドネのボリュームとコクの部分を支えるものが足りないんですよね…
と話していたら、ジャガイモのピューレが登場し、うまく巻いて冷やしてなじませたら、ぴったりですね!ということで、あっという間にメニューが決まってしまいました!
「真鯛のスモークとジャガイモのそば粉のクレープ」
1杯70ml ¥1050(税込)
なので、今回もワイン・スタイルズのオリジナルで作っていただいたので、ガレット屋さんで食べようと思ってもメニューにはありませんからね。
ちょっとおつまみ風なガレットを試しながら、2009年に新しい試みを始めたジルさんの新キュヴェを合わせてみてください。
きっと新しい発見ができるはずです!
明日からのマリアージュ・テイスティング、ぜひお気軽にご参加ください。
皆様のご来店お待ちしております!
tana
P.S. Special thanks to Eiko Chef!
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