今日21日(金)と22日(土)は恒例の
マリアージュテイスティングです
詳細は昨日のブログhttp://ameblo.jp/winestyles/day-20140220.html
と本日午後に実際に試したブログを上げますのでそちらをご参照ください。
さて、今日は又特別にカウンターのスパークリングで珍しいものを開けちゃいます
スロヴェニアのロゼ・スパークリングワインです。
シャンパーニュ方式で造られた珍しい一本ですよ
マリアージュと別にもう一杯、是非お試しください
〈モヴィア〉
¥840(税込・70ml)
ピノ・ノワール(ピノ・ネーロ)を100%用い、砂糖などは用いず、ブドウジュースで二次発酵を行うなど伝統的なシャンパーニュの方法を守り抜いたロゼのスパークリング。
樽発酵後10年以上熟成もしており澱引きもしていないため、旨味が残り繊細ながら肉厚な味わい。
細かい泡にピノ・ノワールのスケールの大きさがうまく溶け込みバランスを取っている辛口です。
濁り酒のような色調と味わいで楽しめますよ
~造り手に関して~
10haは、スロヴェニア、8haはイタリア・フリウリ地区の土地。
18世紀より続くモヴィア家のワイン。
テイト大統領の時代、大統領のオフィシャルワインとして、唯一プライベートワインとして残った。ブドウを手で摘み、2時間以内に発酵させ、樽の匂いが消えるまで寝かし、発酵にSOLFOROSA(薬)を使っていない、とても新しいと呼ばれる最も古い方法のワイン。MOVIAは、品種だけでなく土地にもこだわる。
一般的には同じ品種でも色々な土地の物を集め、オーナーの造り上げたワインが出来上がる。
ワインにとって最も大切なブドウが特別なひとつの場所で造られたものだけを集め造られるから、その土地、ブドウの表現した個性的なワインになる。
この土地、品種を限定したワインをCRUワインと呼ぶ。
MOVIAのワインには、品種の前にこの土地の名前が書かれている。
また、ブドウの樹が20歳になるまで、実が付く前に刈り取る。1番エネルギーを使うのは実になる事なので、その分のエネルギーが全て地下に張って行く。
その20年分の張った根は、とても深い。あらゆる農薬不使用の地層のミネラルを20歳になって付けた実は、全て発揮される。その素晴らしいブドウで造られたのは、MOVIAライン。
また、オーナーのアレス氏のこだわりは、18ヘクタール全てを彼のジャッジで決めて行く。
例えば、ブドウを発酵させ、ある程度の所を越すと酢になってしまう。
しかし、通常そのリスクを避けるため、早めに発酵を止めるが、彼は、酢になる直前(果物で言うと完熟な状態)で、発酵を止める。
それは、彼の長年の経験から来る勘と情熱。第1段階、第2段階、第3段階のアロマを生かしたワイン。
2005年10月、アメリカのワイン・スペクテーター“Critics Choice Award”でMOVIAは、会社全体で金賞を受賞し、ニューヨークに招かれ栄誉を授かった。
また2010年アメリカ・サンフランシスコのワイン&スピリッツで、“Critics Choice Award”会社全体で金賞を受賞した。
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