4月に入ったというのにまだまだ寒く、とりあえず春なので、一応春らしい服を身につけましたが、店頭が寒いので、服とは全く合わないスカーフを怪しげに首に巻いて仕事をしているtanaです。
私を見かけましたら、「ふーん!」と笑わないで下さいね
さて、先月よりワイン・スタイルズに登場している日本のワインですが、山形の高畠ワイナリーの新ヴィンテージ&新アイテムが届きましたので、ご紹介します!
写真左より
1.上和田ピノ・ブラン 2009 720ml ¥1500(税込)
高畠ワイナリーより少し南にある同じ高畠町内の上和田地区のピノ・ブランを使用しています。余談ですが、上和田地区は、まつたけでも有名です。標高が高い場所でもあるので、寒暖の差が激しく、葡萄栽培に最適な土地でもあります。
梨やリンゴのアロマにとろりとしたこくがあり、アフターにほんのりとビターさが残り、凛とした印象を与えてくれます。
2.フレッシュ&ドライ シャルドネ 2009 ¥1600(税込)
2009年の8月は日照不足で悩んでいたそうですが、後半に持ち返し、素晴らしい収穫をもたらしたとのこと。高畠町はシャルドネが多く取れることから、ワイン造りを始めたという原点からもわかるようにこのキュヴェは、まさにフラッグシップといえるでしょう。
樽を使用しないので、フレッシュな果実味が思う存分、楽しめるように仕上げられている感じがします。
3.高畠マスカット・ベリーA&メルロ 2005 ¥1600(税込)
カベルネ・ソーヴィニョンの2005年も優良でしたが、他の黒葡萄品種もとてもいい収穫となったようで、このキュヴェに関しては、マスカット・ベリーAは樽熟を何と!43ヶ月し、メルローは樽熟4ヶ月を施したとのこと。近年のマスカット・ベリーAの品質向上は本当に目を見張るものがありますね。
お陰でリッチな赤系果実に柔らかで綺麗な酸とバニラのアロマが広がり、熟成感も楽しめます。何よりアフターの広がりがいい!!です。
というわけで、本日のカウンターは、高畠マスカット・ベリーA & メルロ 2005をお出ししています
白も今出しているのがなくなり次第、高畠ワイナリーの白にしますよ!
今週もワインを楽しみましょう!
tana
コメントを残す