ワイン・スタイルズでも人気の日本ワイン。
甲州を使う山梨のワイナリーの中でもコストパフォーマンスの高さが折り紙つきのワイナリーであるシャトー酒折。
蔵元の人気シリーズのi-vinesシリーズは価格を考えると信じられない美味しさですので、飲まれてない方、日本ワインを敬遠していた方には是非飲んでいただきたいワインです。
シャトー酒折ワイナリーでは栽培家の池川仁氏、荻原康弘氏を中心とした「Kisvin(キスヴィン)」(醸造用葡萄栽培技術の確立を目指し、品種のポテンシャルを如何に引き出すかをテーマに大学の研究者も参加するグループ)とのコラボレーションを行ない、日本のワインスタイルを一新すべく新しい挑戦が始まっています。
[i-vines]とは醸造用葡萄栽培技術の確立を目指し研究する Team Kisvinに2010年に誕生した農業生産法人です。
代表はサラリーマンから栽培者へ転進を図った奥田大輔氏。
2011年は開花時から生育期までの比較的安定した天候から、8月下旬の台風12号の影響を受けやすい年と変わりましたが、I-vinesの奥田大輔氏の畑では、池川氏の指導の下、健全で果実味に溢れたブドウを収穫することができました。
¥1,680(税込・720ml)
このワインはi-vinesの奥田大輔氏の畑で取れた健全な葡萄を用いたもの。
2011年はフレッシュで香りはトップに柑橘系を感じ、空気と触れることでトロピカルフルーツや桃の香りが徐々に広がります。
果実のボリューム感、ミネラル感があり酸味との調和がとれ、また甲州種特有の渋みが穏やかでバランスのよい飲み心地のワインとなっています。
国産ワインコンクール2012銅賞受賞
¥1,890(税込・720ml)
こちらは樽熟とステンレスタンクで別々に醗酵したものをブレンド。
柑橘や白桃、桜桃や林檎の繊細なアロマとバニラが絡まるフレッシュでクリーンな辛口。
樽のロースト香と果実味、ミネラルが調和した飲み飽きの来ない味わいとなりました。
上記のi-vinesはフレッシュな酸味を生かし、甲州種独特の渋みを少なくし、より果実味溢れる爽やかな果汁を得るためにスキンコンタクトを行わず、フリーランとプレスランの果汁を別々に管理し、澱引き後に両者をブレンドするという手法。
酵母はVL-1を使用し、低温での発酵を行い、発酵後はシュール・リーを兼ねて約3ヶ月間の熟成を行なっています。
下記のBarrelは前年は樽発酵のみで行ないましたが、この年はフレッシュな果実味豊かな原料の特徴をより生かすべく、果汁をフレンチオークの新樽とステンレスタンクにわけ、それぞれ異なる酵母にて発酵を行い、ブレンド後、約3ヶ月の樽熟成を経てボトリングを行なっています。
樽発酵無しでフレッシュでクリーンな前者、樽発酵・樽熟成を施した厚みと旨味、バニラの風味の後者、どちらがお好みですか
商品名をクリックすると通販購入もできますよ。
是非それぞれ食事に合わせて楽しんでみて下さい。
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