オーストラリアで人気のフクロウのワインのラベルがリニューアルしました。
西オーストラリア、ジオグラフィとグレートサウザンの葡萄を用いたリッチな一本です。
ヴィオニエ 2010
<ミルブルック・ワイナリー>
¥2,310(税込)
環境農法のシラーズ95%にヴィオニエ5%をブレンド。
リッチでスパイシー、シナモンやナツメグの香りがはっきりと感じられ、加えてオークからのバニラ香がリコリス、チェリー、赤スグリ、チョコレートなどの香りをやさしく包みこんでいます。
ドライでソフトな口あたり、熟したタンニンとプラム、チェリー、リコリスの風味がオークからのスパイシーな風味とうまく融合した赤ワインの逸品です。
シドニーロイヤルワインショー2008ゴールドメダル
ロイヤルアデレードワインショー2008ゴールドメダル
デカンター誌のワールドワインアワードなどでブロンズ3個受賞
ラベルだけで人気があるワインですが、その味わいも一級品
是非味わってみてください
~造り手について~
ミルブルックワイナリーは西オーストラリアの州都パースから南東へ50分という非常に近くに位置しジャラデールという歴史ある町にあります。
ワイナリーはジャラの原生林に囲まれた「チェストナッツ・ファーム」と呼ばれる農園(栗園)の中にあり、ここはまるで絵に描いたように美しい風景が広がっており、なだらかに起伏した土地でもあります。
「チェストナッツ・ファーム」の始まりは19世紀、1860年に創始者のジョセフ・バットが果樹園を始め、その時にブドウの木を植えたのが始まりでした。
今日「チェストナッツ・ファーム」とミルブルック ワイナリーは120ヘクタール(300エーカー)になり、ピーター&リー・フォガティーが経営しています。
また、敷地内にはブドウ畑以外にも、急斜面にも関わらず果樹園、オリーブ園、栗園そして湖もあります。
ミルブルックと言う名前はジャラデールの製材業(timber milling)の歴史と町の象徴ともいえるグーラロング・ブルック(サーペンタイン国立公園内にある有名なサーペンタインの滝に続く小川)にちなんで名づけられました。
ここ、チェストナッツ・ファームにブドウの木が植えられたのは1996年、フォガティ夫妻と三人の子供たちの手によって始められました。
8ヘクタール(20エーカー)のブドウ畑にはシャルドネ、ヴィオニエ、プティヴェルド、シラーズ、カベルネソービニヨン、メルロが植えられています。
またここパースヒルズだけでなく、西オーストラリア南東部(ジオグラフ、グレートサウザン、マーガレットリバー)にも厳選された畑を所有しています。
地質学的にパースヒルズは他の西オーストラリアの地域とかなり異なっており、土壌が花崗岩の上層が古代の砂利とクレイ(粘土質)からなります。
ほとんどの西オーストラリア西南部の地域同様、気候は典型的な地中海性気候です。また、標高が高いこともあり近くのスワンヴァレーよりも10~20日もゆっくりと熟すので非常に酸と糖度のバランスが他の西オーストラリア地域でも類なる高品質のブドウを作ります。
そして、ペーター家族はミルブルックの自然環境を守るため、現代的なブドウ栽培の手法が用いられているのですが、環境保全を考えた統合的な害虫、害獣の管理、オーガニックマルチング(オーガニックの根おおい)、最少量の灌水などを実践しています。
ブドウ畑は灌漑と生育を効果的に行うため起伏した斜面に植えられており、単なる収穫量よりもブドウの品質を大切にした栽培が行われています。
全ての剪定、収穫は手作業で行われています。
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