ガメイといえばボージョレ・ヌーヴォーと思いがちですが、それ以外を楽しまない方がいらっしゃいます
これはものすごくもったいないです
フランスではブルゴーニュのボージョレ地区以外ではロワール地方やラングドック地方、ルション地方などでも栽培され素晴らしいワインを産み出しています。
本拠地であるボージョレでは新酒のヌーヴォーをはじめ頂点であるクリュ・ボージョレ、そして熟成したボージョレ(これは極上のコート・ド・ニュイと遜色無し)までたくさんの銘酒が存在します。
間もなく、ボージョレ・ヌーヴォーの予約も開始しますが、その前に上級キュヴェを楽しんでみて下さい
キュヴェ・ヴァレリー 2010
<カリーム・ヴィオネ>
¥2,485(税込・750ml)
ビオロジック栽培、樹齢50年を超えるガメイを100%使用した深遠かつナチュラルなボージョレ。
自然酵母で発酵、澱引きもせず、SO2も無添加のまさに絞りたてのような柔らかで赤系果実のうまみたっぷりの一本。
フランボワーズや芍薬の花、スパイスに柔らかな酸の心地よい飲み口でスルスルと体に染み入る素晴らしい味わいです。
いろんな料理と楽しんでみて下さい
~造り手について~
現オーナーのカリーム・ヴィオネのドメーヌは、起ち上げたばかりのできたてホヤホヤのワイナリー。
とは言っても、彼がワインの世界に入ったのはもう長く、1990 年、ジャン・ポール・テヴネの兄のドメーヌで働き始めてからすでに 16 年の歳月が経っている。
その間、畑の仕事から醸造まで全てを学んだカリームは、ビオロジックに対する情熱を捨てきれず、方向性の違いから、2000年にジャン・ポール・テヴネの兄のドメーヌを去ることになる。
あらためてビオロジックに専念しようと決めたカリームは、ボージョレの醸造学校に通いつつ、マルセル・ラピエールやジャン・ポール・テヴネ、ギィ・ブルトンという自然派ワインきっての大御所たちの助っ人となり右腕となり、体でヴァンナチュールをマスターしていく。
現在は、人材派遣というかたちで(彼が自ら起ち上げた労働サービス会社)ギィ・ブルトンのドメーヌの畑から醸造まで全て任されている。
同時に、2006年、新しく購入した 2haの自社畑で彼の新たなる挑戦が始まる。(現在は 3.5ha 所有)
現在、カリーム・ヴィオネは 3.5ha の自社畑を管理しながら、ギィ・ブルトンの畑、繁忙期にはジャン・ポール・テヴネの畑と休みなく精力的に働いている。
彼の所有する葡萄の品種は、ガメイのみで、樹齢は平均 50 年以上のセレクション・マサール。
畑は 100%ビオロジックで、散布剤は硫黄とボルドー液散布のみの使用。
彼の疲れを知らない直向でまじめな仕事ぶりはモルゴン村では定評があり、ギィ・ブルトンはもちろん、ジャン・ポール・テヴネやマルセル・ラピエールからも絶大な信頼を得ている。
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