干支のラベルで人気のポルトガルワインのエト・カルタ。
昨年は白ワインも仲間入りし、そして年末年始用で特別ラベルのキュヴェが入荷しました
赤ワインは馬の絵馬がゴールド、白ワインはシルバーで描かれています。
お年賀にもピッタリの特別ラベルですが、赤・白共に味わいもバランス良く、開けてすぐ楽しめる一本です。
エト・カルタ ビアンコ 2012
<ニーポート>
赤・白共に各\2,310(税込・750ml)
赤はトゥリガ・フランカ、トゥリガ・ナシオナル、ティンタ・ロリス、ティンタ・アマレラなどの地場品種のブレンドのミディアムボディ。
開けたてから柔らかくクセのない綺麗な味わいで美味しく楽しめます。
白は、ゴデガ、ラビガト、ゴウヴェイオなどの地場品種で薫り高い綺麗な辛口の一本です。
限定本数ですのでなくなり次第終了となります!
~造り手について~
ニーポートは、1842年創業の歴史あるポートメーカーであり、現在の当主ディルク・ニーポートが5代目にあたる 、今では数少ない家族経営のメーカー。
伝統の味わいを受け継ぐために、ポートワインでは最も重要な役割を担うマスターブレンダーのファミリーもニーポートとともに世代をつなぐ。何よりも品質を重視するため、生産量はポートワイン全体の僅か1%にも満たない小規模生産者。世界のワイン産地で多くを学んだディルクは、最高品質のワイン造りに挑戦しはじめた。
その最初の取り組みが自社葡萄園の購入。
それまで全ての葡萄を契約農家から購入していたが、現在はドウロ地方で最良の葡萄産地といわれる「シマ・コルゴ」地区にキンタ・デ・ナポレス、キンタ・ド・カリルという2つの葡萄園を所有している。
その一部には、元々植えられていた樹齢80年を超える多様な品種の混植畑が今も残されているなどワインに最適な葡萄樹を選別し、葡萄の本来の持ち味を生かすことに全力が注がれている。ブルゴーニュワインのエレガントな味わいに魅了されたディルクは、自社畑の葡萄からスティルワイン造りを始めた。ニーポートに共通する素晴らしさはとてもきれいに表現される酸味。葡萄に酸を残すために収穫時期を少し早め、葡萄の持つ繊細な風味を引き出すために今でも足踏み破砕を行っている。またフレンチオーク樽による熟成がさらに味わいを深く複雑にしている。
こうして生まれるニーポートのスティルワインは、多くのワインジャーナリストたちを驚かせ、フラッグシップの「バトゥータ」をはじめ世界にドウロのスティルワインの素晴らしさを広めるきっかけとなった。ワインスペクテイターやアドヴォケイト誌など多くのワイン誌で高得点をたたき出し、ジャンシス・ロビンソンMWも彼のワインに最高得点を付け大絶賛している。ニーポートは世界の輸出先各国向けにベーシックレンジのワインを専用ラベルで出荷しています。 日本限定でリリースされているのは「エト・カルタ」。
このキュートなラベルはベルリン在住のドローイング作家、清水麻紀さんによるものです。
可愛いネズミが干支にまつわる12の動物のもとをニーポートのワインを携えて旅に出る様子がコミカルに描かれています。 また、ワイン名の「カルタ」はポルトガル語をルーツとする言葉。 日本とポルトガルのコラボレーションによってうまれた「エト・カルタ」をどうぞお楽しみ下さい!
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