イタリア、ヴェネト州のコッリ・エウガネイの地は『地上の楽園』と呼ばれる土地。
その地でテロワールをそのままワインに投影した「その土地らしさを最も表現したワイナリー」カ・オロロジオ。
女性醸造家の手によりビオディナミ栽培で透明感とリッチさ、エレガントな美しいワイン。
毎年限定本数のみの入荷ですので早い者勝ちになります。
お見逃し無いようにどうぞ。
コッリ・エウガネイはイタリアで唯一ボルドー品種が土着と呼べるエリア。風景画のような美しい景色が広がるヴェネトのエウガネイ丘陵。
この地に魅了され、1995年にカ・オロロジオの所有者となったマリア・ジョイア・ロゼリーニは、栽培したブドウを売ってしまうのではなく、自らワインを手掛けたいという想いを募らせていた。
そんな折、彼女は天才醸造家ロベルト・チプレッソと運命の出会いを果たす。
彼は、ブルネッロの名門カーセ・バッセ社で修行を積み、チャッチ・ピッコロミーニをはじめ、イタリア全土の数々のワイナリーで多くの有名ワインを手掛け、1997年にはイタリア最優秀エノロゴの称号にも輝いた、ヴェネト出身の醸造コンサルタントである。
山あり谷ありの協同作業だったが、ビオディナミによるワイン造りにこだわり、全ての情熱が注がれたワインのピュアな果実とナチュラルな旨味は瞬く間に人々の心を揺さぶり、カ・オロロジオは一躍注目を集めるワイナリーとなった。
写真左から
I.G.T.ビアンコ・デル・ヴェネト・サラローラ 2013
750ml ¥2,700(税抜き)
フリウラーノ40%、モスカート40%、リースリング20%をステンレスタンクで熟成。ストラクチャーを引き出すため発酵前に48時間果皮浸漬。花束を想わせるアロマに、エレガントな口当たりが実に心地よい。マリアが「自分のためにあつらえた白ワイン」と評する通り、フルーティでクリーンな味わいに、その朗らかな人柄とコッリ・エウガネイの美しい風景が感じられる。
I.G.T.ロッソ・デル・ヴェネト・ルニソーレ 2011
750ml ¥3,100(税抜き)
バルベラ100%を大樽で12か月間熟成。
生産本数約2000本、収量を20hl/ha以下に抑えたブドウから造られる。赤い果実がたっぷりとつまった甘い口当たり。しっかりとした酸が穏やかなタンニンとともに豊かな果実を背後から支え、非常にバランスが良い。
コッリ・エウガネイ・ロッソ・カラオーネ 2011
750ml ¥3,100(税抜き)
メルロ60%、カベルネ・ソーヴィニョン35%、バルベーラ5%。
フレンチ・オークのバリック(カベルネ&バルベーラ)&大樽(メルロ)12ヶ月熟成。ボルドーと同緯度にあり、17世紀からのボルドー品種の栽培を誇るエウガネイは、イタリアで唯一これらの品種をネイティヴ・バラエティーと呼べる地。そのテロワールが活きるこのキュヴェには、熟した果実のアロマと樽香が絶妙に溶け込んでいる。パワフルで芯のしっかりした口あたり。凝縮した果実とタンニンのバランスも素晴らしい。
限定本数が無くなり次第、次の入荷は来年になります。
イタリア最高峰のワインですので是非お試しください!
Oga
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