先日、オルカ・インターナショナルさんの試飲会があったので行って参りました。
あまりに荘厳なレジデンスで驚いてしましました
オルカさんの高級レンジのラインナップでしたので納得でしたが、軽装でフラッと行ってしまった私は何やら入り辛かったのですが、普段なかなか口にできないワインたちが集合していましたので頑張って潜り込んできました。
ワシントンのラフィットと称されるデリール・セラーズや屈指のエレガントさを誇るアンドリュー・ウィル、ローヌ・レンジャーのマックレイ・セラーズのシラーなどワシントン州の逸品、更にドメーヌ・セリーヌやトリイ・モアなどオレゴン州最高のピノ・ノワールまでちょこちょこ堪能しながら、今回の最大の目的であるフランス、ボルドーの格付けシャトー、レオヴィル・バルトンとランフォア・バルトンにたどり着きました。
2007…黒スグリなど複雑な黒系果実、熟度、密度共に十分で酸も柔らかくタンニンは細かい。
2006…07より黒く湿った土のニュアンスが多く熟成感を感じる。タンニンは多く細かいがまだ解け始め。
1998…トリュフが出始め、密度は高くバランスも秀逸。舌の中央に強く残る余韻は今回一番エレガント。
1997…開いている。バランスが取れており酸の余韻。98と比較するとより鉄っぽい熟成感、密度は中程度。
1994…トリュフが支配的。タンニンの量は多く若干荒いがドライなフィニッシュでピークが近い。飲み頃で好バランス。
そして2級のレオヴィル・バルトン。
2007…カシスなど黒系果実の凝縮度も高く若いタンニンだがレベルが高い。余韻も長く、スパイス、特に寺院のお香のような印象も。
2000…凝縮度、余韻、広がり共に上質でスケールの違いを感じる。若くタンニンも強いが見事に詰まった芯を持つヴァン・ド・ガルド。まだ開けてはいけないワイン。
1994…やはりランゴアと造りのベクトルは同じ、より強いトリュフ香、詰まったタンニンは熟成も期待。広がりのレベルの違いがあるが、現時点で酸が高いのでバランスが取れるのはもう少し後か。
相対的に強いので今、楽しむならば、ランゴアの94,97,98辺りが一番美味しいと思います。
あと、07年は両シャトーとも早くから楽しめますね。
どれかワイン・スタイルズに入れてみようかな。
リクエスト下さい
しかし00年は若くて11年経ったと思えませんね
改めて驚きです。
この後リリースされてくる09や10年も同じような感じかもしれません
まぁ、高くて私には手が届かないでしょうがいつか飲んでみたいな…。
Oga
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