今日はちょっとだけ涼しそうですが、あと2か月位は猛暑の日々が続きそうですね。
ワインの天敵である暑さ。
保存が難しい季節です。
ワインは高温にさらされたり、急激な温度変化でダメージを受けます。
直射日光などはもってのほかで瓶の中で化学変化が起こり、酸化が進み鉄っぽい味わいに、更には吹いて(漏れて)しまうこともあります。
ワイン・スタイルズでも細心の注意を払っている事ですが、ブショネと共に熱劣化は頭を悩ませる問題です。
ワイン・スタイルズの直輸入ワインは生産者のセラーから港(又は空港)まで、リーファー便(定温コンテナ)で日本の港(空港)、そしてワイン・スタイルズ店舗まで一切高い外気に触れないように努力しています。
店舗も寒いですが、真夏でも私たちは厚着をして耐え忍んでいます(笑)
なので、皆様にご購入いただいて初めて外気に触れるワイン達なので、今の季節は購入後も長く持ち歩かないですぐ涼しい場所に精緻してもらえるように一言付け加えさせていただいております。
吹いてしまったりした早い時期であればワインも飲めない事は無いのですがやはり劣化の対象になってしまうので本来の美味しさではありません。
ではどのように保存すれば良いのでしょうか。
温度10~15度、湿度70%以上、暗所で、振動の少なく、周りに臭いが無い場所というのが理想です。
いかにその状態に近づけさせるかなのですが、やはり一番はワインセラー。
これがあれば基本問題ありません。
ただ、高いし場所取るし、中にはモーターがうるさかったりするものも…。
無い場合はどうするか。
常温でそのまま部屋に置くよりは、冷蔵庫(本来は温度が低すぎるのと庫内が乾燥している場合が多い)が良いでしょう。それも大きな冷蔵庫でしたら野菜室(やや温度が理想的)がベターです。
床下収納や新聞紙にくるめて押し入れや玄関などの比較的涼しいところに置くのがギリギリでしょう。
それ以外はOUTだと思ってください。
夏は一日でも放置したらダメになる可能性は高いです。
直ぐ飲みましょう
やはりワインは温度変化に一番敏感なのでセラーがない場合はちょっと工夫して夏場は乗り切って下さいね。
Ogaもデイリーワイン、特に夏にぴったりな白やスパークリングは冷蔵庫にすぐ入れて早めに飲むようにしています。
折角の美味しいワインですのでこの時期でも万全の状態で楽しみたいですね。
Oga
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