あるフランスのワインメーカーのキャンペーン『French Wine with Style』に合わせ、イギリスの研究グループがワイン愛好家2000人を対象に調査を行ったようです。
この結果、裕福であったり自分に自信のある人々は赤ワインを好み、白ワインを好むのはシャイな人、ロゼを好む人はFacebookで過ごす時間が長く、友達と噂話に興じるのを楽しむ傾向があることがわかったのだという。
『French Wine with Style』がのスポークスマンGerard Bassetさんは、「アルコールの選び方でその人の性格がわかるということは以前から言われていますが、ワインに関しては全くその通りなんです。」と説明する。
今回の調査結果によると、赤ワインを良く飲む人は、自分に自身のある人が多く、年間4~4.5万ポンドの収入があり、より知的。一方白ワインを選ぶ人は、現実的かつ慎重な性格で、年収は3万ポンド程度。
ロゼを好む人は、若いころに勉学をやめているが、仕事の経験は積んでおり、社交的で祭り好きな性格だと分析している。
赤ワインを好む人の81%は自身の仕事に満足しているが、白ワインを好む人の81%は満足行くキャリアにはまだ到達していないと答えた。
一方ロゼワインを好む人の25%は来年仕事を変えたいと答えていた。人間関係に関しては、赤ワインを飲む人の52%が既婚、また86%がパートナーとの関係に満足していると回答。
一方でシャルドネやソーヴィニョン・ブランを好む人のうち85%がシングルで、相手は探していないという。ロゼワインを好む人の傾向としてはFacebookを利用することが多く、一週間に平均13回アクセスしているのだという。
一方ピノ・ノワールやカベルネの愛好家はバーチャルな人間関係をあまり好まないという結果がでている。
ワインを飲む平均回数では、赤ワイン愛好家が週に4杯、白ワイン愛好家は週3杯、ロゼワイン愛好家は週2杯となっている。
さて、この結果皆さんどう思われますか
マスター・オブ・ワインであるAlun Griffithsさんは、米Times誌にこのカテゴリー分けは信憑性に欠けると反論してますね。
Griffithsさんによると、一種類のワインしか飲まない人というのは面倒な性格であることが多いという。
「私自身の経験からいうと、別の種類のワインを褒めようともしない人というのは、冒険心が乏しく、自身の意見に保守的なことが多いんです。ワインの消費というのは全ての社会階級において多岐にわたっているのですから、こういった性格のカテゴリー分けをするというのは不快です。」との弁。
Oga的にもその意見に同意で、もしくはこれは赤ワインを購入させるためのステマ、所謂ステルスマーケティングではと訝ってしまいます。
なのでアンケート結果は血液型占いのようなものですのでお気軽にお考えください。
唯一、Ogaのようなピノ・ノワールが偏狂的愛好者は普通ではないということだけ断言しておきます()
皆さん年末年始ワインの選定で変に意識しないで飲みたいお好きなワインを選んでくださいね。
そして、昨日のtanaのブログでもお知らせいたしましたが、お年玉クーポンもご活用下さい
http://ameblo.jp/winestyles/day-20121217.html
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