まだまだ寒い日が続きますが、アルプスの麓の自然農法の爽やかな白ワインをカウンターで楽しんでください
スイスと国境を接するフランス、サヴォワ地方のクリューズ・ド・シャンベリーのミャン村にある蔵元、
フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ。
当代フィリップの実家は代々サヴォワに続く葡萄農家でしたが、父亡き後、彼は大学で醸造学を学び、1978年より3haの畑から地震のワイン造りをスタート。
以降徐々に畑を広げ現在では21haを所有、息子のシルヴァンも加わって家族経営でワイン造りに臨んでいます。
<フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ>
\400(税込・70ml)
樹齢30~40年のジャケール100%で造られるエレガントな白で、山岳氷河特有のミネラルの香りが顕著。
白い花やレモン、徐々にメロンなど厚みもあるアロマが広がります。
マロラクティック醗酵を行わないため綺麗な酸がバランスよくボディとマッチしているので幅広く料理とも合わせられそうです。
<フィリップ・エ・シルヴァン・ラヴィエ>
\420(税込・70ml)
1366年にアメデ6世が十字軍の遠征の際にギリシャのキプロス島より持ち帰ったといわれている品種アルテス100%で造られる白ワイン。
アルテスは別名ルーセットと呼ばれ、お隣スイスやここサヴォワ地方で有名なチーズ・フォンデュなどに使われる(もしくは一緒に楽しむ)白として馴染み深い。
ジャケールと比べると糖度が少ない分よりドライに感じられるが同様にエレガントでミネラルの質の高さを実感できます。
普段あまり口にする機会が少ないサヴォワのワイン。
食卓に添えるワインとしては最適です。
特にジャケールなんかはソムリエでも年に数回テイスティングできるかどうかという稀有な品種。
是非お試しくださいねー
Oga
ワイン・スタイルズ、通販サイトでも厳選したワインを好評発売中!
ブログでご紹介した新着ワインや食材も続々更新中!
昨秋からの新企画、「ワインと世界旅行、厳選したワインをご自宅にお届け!」
毎月Ogaが選ぶとっておきの2本がこのセットにしかつかない解説&ナビ付きでご自宅にお届けいたします!
コメントを残す