今、tanaがフランス‐イギリス出張中で現地の様子を肌で感じているところですが、日本も含め世界的に異常気象が続いています。
昨夜も山梨県甲府市が観測史上初の4日連続の39度超えでワイン用葡萄が壊滅の恐れありとの事。
更に世界のワイン産地もがらりと今後は変わって、例えばロシアなどが適産地となっていくだろうとの見方でした。
現在の銘醸地、特にブルゴーニュなどのエレガントなワインを産する地域は死活問題です。
フランスの2013年の収穫量予想は、1970年代以来、最も少なかった12年より13%多い4660万ヘクトリットルと見られるが、不安要素がつきまとっている。
農水省統計局の収穫量予想によると、春が涼しく、湿度が高かったため、生育が例年より2~3週間遅れている。
7月に入っても開花していない産地も多いので収穫量予想は変動する可能性がありなかなか読めないようです。
シャンパーニュはようやく開花が始まったばかり、アルザスでは開花が終わっていない。
ボージョレはベト病や結実不良に悩まされていますし、ロワールは一部壊滅的な霜とヒョウの被害を受け、生育が遅れている。
幸いにもワイン・スタイルズと取引がある蔵元は大丈夫そうですが、今年だけでなく日本の産地も含め、今後の様相に要注目です。
tanaが戻ったら、詳しく皆さまにもお伝えできると思います。
さて、今日も
『アルザスな週末』開催中
今日も暑くなりますので爽やかなアルザスワイン、楽しんでくださいね
残り僅かですが…。
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