新入荷のワイン・スタイルズ直輸入のフランス、ローヌ地方のワイナリー、
ドメーヌ・モンマルテルとドメーヌ・グランド・ベレーヌ。
先日、白ワインもご紹介しましたが、魅力的なランナップをご紹介していきます。
今回は、ハイコストパフォーマンスを誇るロゼワイン。
食事との相性が最高なのはもちろん、単体でも楽しめ、豊かな果実味とスパイス、柔らかでふくらみのある味わいで美しい色調と共に堪能できます。
ロゼの魅力、是非お試しください
<ドメーヌ・グランド・ベレーヌ>
¥2,100(税込・750ml)
このロゼはビオロジック栽培のグルナッシュ、カリニャン、サンソーをイノックスタンクで仕込んだもの。
チェリーやオレンジの花の可憐なアロマにハーブのニュアンス、フレッシュな酸がバランスを取った綺麗な味わい。
~造り手について~
『若きヴィニュロンの情熱とビオへの哲学がローヌの地の新たな可能性を開花』
コート・デュ・ローヌ地方南部オランジュから北東に40kmほどの位置にあるヴィサン村とチュレット村にカーヴを構え、1919年に戦争帰りの曾祖父ラウルが始めて、現在まで5代続くドメーヌ・モンマルテル。
2002年より現在34歳の若き当主ダミアン・マレ氏がドメーヌを引き継ぎ、2006年に曾祖父から母方の従弟に継承されていたドメーヌ・グランド・ベレーヌの畑を全部買い取り、現在は全部で85haを所有。
ドメーヌ・グランド・ベレーヌはこのエリアでは最も早くからビオロジック栽培を実践しており、1990年にAB証明を取得しています。
ダミアン・マレ氏は他のドメーヌでの経験はありませんが、独学にて「ビオ」について学び、引き継いだドメーヌ・モンマルテルにおいてもビオロジック栽培を実践し、2007年に同じくAB証明を取得しています。
また、ドメーヌ・モンマルテル所有のヴィサン村の一部のシラーに関しては、ヴィンテージにもよりますが、E.ギガル社に葡萄を販売したりすることもあります。
毎年いろんなことを試験的に試みているとのことなので、若き醸造家の野望はこれから開花していきそうで、目が離せません。
白葡萄は主にヴィオニエ、グルナッシュ・ブラン、ルーサンヌ、マルサンヌを栽培。
黒葡萄は、シラー、グルナッシュ、カリニャン、メルロ、サンソーそしてグルナッシュとカベルネ・ソーヴィニョンの交配品種で樹齢2年のマルスランを栽培。
大体が樹齢30~40年だが一部のシラーとグルナッシュは樹齢50年を超えるものがあります。
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