先日15日に開催した日本料理仲志満さんでのワイン会レポートをお送りします。
しっかりとサボっていたら、「レポートはいつになるんでしょうか?」というメッセージいただいちゃいまして・・・
えーっと、頑張ってお伝えします。お待たせしました。
1.ブリュット・キュヴェ・スぺシアル・ブラン・ド・ブラン 2005
シャンパーニュ・ボネ・ポンソン
をご用意しました。
前菜 北海蛸 釜揚げ
諸子 佃煮
栗鮭茶巾寄せ
これに
ブリュット・キュヴェ・スぺシアル・ブラン・ド・ブラン 2005
シャンパーニュ・ボネ・ポンソン
このキュヴェの2004年は現在ワイン・スタイルズでも販売しているのですが、2005年からはブラン・ド・ブランになるということで、メゾンに参考に頂いたものからお出ししました。
前回の会の時もそうだったのですが、蛸にはシャルドネが合うんですね。
ちなみにこの蛸、30分揉んで塩だけでゆでたそうなんですが、噛むとあふれ出るうまみがすごいんですね。
子のうまみとシャルドネがいいハーモニーをうみ出します。
あと、栗と鮭という組み合わせも面白かったですね。もう少し香ばしさがあってもよかったかもしれませんが、栗の甘みも強くなく、非常に上品な味わいでした。
サプライズついでに、次の焼き物待ちということもあったのですが、ワイン会リストにはないワインをお出ししました。
これが意外に栗と鮭茶巾寄せと次の早良の焼き物と相性よかったですね。
2005年で果実味は練れていて、酸も柔らかくなっていて、飲みごろでした。栗のようなニュアンスもありましたし。
単なる私の勉強不足なんですが、春以外だとサワラって早良と書くそうです。春以外もあるんですね。
これに合わせたのは、
このキュヴェは、ジルさんが、2008年より1500本だけ造り始めたキュヴェで、シャルドネ100%使用。
ほんのりと香ばしさのあるこのキュヴェと脂ものっていて、甘みもあるこの早良との相性もまずまず。
進肴 金目鯛 みぞれ蒸し 柚子 三つ葉
ワイン会の前に準備をしているときに仲志満さんがこのみぞれを作っていらして、卵の卵白だけを使用し、卵黄を惜しげもなく捨てている姿を見て、思わず、もったいなーいといっていたんですが、
このお料理にはやっぱり卵黄の入る隙間はありません。(笑)
合わせたワインは、
です。
今回一番仲志満さんがこのワインに合わせる料理を考えるのが難しかったとか。
おっしゃる意味も分かるような気がします。
このレ・シェーヌ・マルシャンはミネラルもしっかりとあるんですが、全体にかなり厚みがあるんですね。
それも旨味のレイヤーみたいになっているんです。おかげで相当余韻が長いんです。
これに対抗するには、口に含んだ時、あっさりと味わいが解けて消えてしまうものでは、合わせるのは難しいと思います。
そうはいっても、柚子や三つ葉はソーヴィニョン・ブランには合わせやすい食材だと思います。
脂ののった金目鯛の上質なうまみが功を奏し、いいマリアージュしていましたが、それでもこれは、少しワインが優勢だったかもしれません。ふふふ。
つづく・・・
tana
ワイン・スタイルズ、通販サイトでも厳選したワインを好評発売中!
Nouveau 2011ご予約承り中!
新着ワイン、ブログでご紹介したワインや食材も続々更新しています!!
ギフト仕様ラッピングでのご配送もできますよ!
通販サイトでも今月のおすすめアイテムは同様の割引になります!!
携帯電話のアドレスで登録される際には、winestyles-shop.comのドメイン指定解除をして下さい。
詳しくはこちらのHPをご覧ください
コメントを残す