先週末、ワイン・スタイルズの直輸入ワインを扱ってくださっているTasting Room
さん主催で、イングリッシュワインとアッシュ・アカマツさんのお料理を楽しむというイベントを開催しましたので、その時の模様をお届けします。
今回のこちらのアッシュ・アカマツのオーナー、赤松シェフはイギリスやフランスの3星レストランにて経験を積まれた後、都内のいくつかの有名店にて腕を振るわれ、その後恵比寿にてご自身のお店を持たれていらっしゃいましたが、この武蔵野エリアは美味しい野菜がたくさん取れるということで、約3年前、こちらにお店を移転されたとのことです。
シェフもマダムもイギリスにいらっしゃったということもあり、イギリスワインにご興味持っていただいていたので、今回シェフのおいしい野菜をふんだんに使った超正統派フレンチとイングリッシュワインと同時に楽しんでいただく会となりました。
今回はランチということもありましたが、イギリスワインを飲むのが初めてという方ばかりでしたので、少しずついろいろとイングリッシュワインを楽しんでいただきたいという思いもあり、コースとのマリアージュよりもワインの種類に重きを置かせていただきました。
ですので、マリアージュを期待されていたお客様には申し訳ないことをしました。
すみません。
この日のワインリスト
デンビーズ・ワイン・エステイト
サリー・ゴールド NV
ローズ・ヒル NV
レッドランズ 2010
リッジヴュー・ワイン・エステイト
ブルームスベリー 2010
フィッツロヴィア 2009
リッジヴュー・ブルームスベリー2010で乾杯したのち、イギリスワインとは…と簡単に説明させていただき、イギリスワインの歴史なんかも軽くですが、Tasting Roomの登さんにお好きなだけしゃべっていいですよと打ち合わせの時に言われたので、ぺらぺらと話させていただきました。
この日は、他のご予約のお客様もあったので大忙しのシェフでしたが、
(というか、全部で15名様分のお料理を1人で用意してくださったスーパーマン赤松シェフ、本当にありがとうございました!)
シェフのご厚意により、贅沢にも!温かい前菜をご用意していただきました!
青森県産ごぼうのスフレ カプチーノスタイル
ふわっとやわらかい触感ですが、ごぼうの土っぽさも感じられたので、ここではリッジヴューのフィッツロヴィアのロゼを飲みながら楽しんでいただきました。
イングリッシュフードといえば、フィッシュ&チップスというようにタラ(Cod) がよく食されるということもあり、あえて今回は鱈を使ってくださいました。
地元の美味しい野菜と合わせてミルフィーユ仕立てにしていただきました。
ここで、ワインはデンビーズにうつり、イギリスのスティルワインのお話やイギリスで使われるブドウ品種の話などをさせていただきながら、サリーゴールドとローズヒルを飲み比べていただくなんていうこともしました。
結構白派とロゼ派に好みが分かれていらっしゃいましたね~
最後のメインは!驚くほどふんだんにフレッシュトリュフが使われた
お肉のソーセージ仕立て トリュフの香り
鶏、豚&牛肉を使って中にもトリュフをふんだんに練りこんでくださったソーセージにやはり地元の野菜を添えて供されました。
私はこの日はサービスをさせていただいておりましたので、残念ながら味わうことができなかったのですが、お皿を運ぶ時にこの漂うトリュフの香り、しっかりと肺の奥まで吸わせていただきました~!
ここで赤ワインのデンビーズ・レッドランズ2010を楽しんでいただきながら、イギリスの赤ワインのお話やイギリス人のワイン事情などよもやま話で盛り上がりました。
というわけで、楽しい土曜の午後のひと時をみなさんと過ごさせていただきました。ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!
また、赤松シェフ&マダム、ご協力ありがとうございました。
そして、今回ワイン・スタイルズと一緒にイベントしてくださったTasting Roomの登さん、本当にありがとうございました。
いつもながらの持ち前の図々しさを発揮して、「赤松シェフにマリアージュ・テイスティングのお料理もやってくれませんかー?」としっかりとアピールしてきたので(笑)、マリアージュファンの皆様乞うご期待ですよ~うふふ。
tana
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