カメラをワイナリーに忘れたはずなのに、なぜもう訪問記が書けるの?といぶかしげに思った方へ
実は、今年も同行してくださった通訳の梅田さんが私の写真のバックアップをもっていらしたんですね~(送ってもらいましたよ。梅田さん、ありがとうございます)
小不幸が続くと念には念を入れるものです
カメラは未だ手元にありませんが、訪問記を書くのを始めたいと思います!!
今年も気長にお付き合いくださいね。
本来なら、飛行機のチケットを3月に予約しているのですが、今年は、大震災があり、正直ワイナリー訪問をすること自体、ぎりぎりまで本当に悩みました。
でも、この日本の現状をワイナリーの方にも伝えなくちゃ!と思い、行くことを決意しました。
たぶん、私自身にも気分転換が必要だったのだと思います。
しかし、決意までに時間がかかりすぎ、格安直行便の飛行機のチケットを手に入れることができず、やむなくフィンランド経由の飛行機で行くことになりました。
これがそもそも、今回の旅行の小不幸の始まりです。
飛行機では、もちろん隣のおじちゃんがもらってたフィンランドビールをもらえると思って、
「ビール、プリーズ!」
と言ったら、スーパードライを渡され、
えっ違うでしょ~!
と思ったけど、交換までに時間がかかり、すでに開けてのんじゃったから、この写真のフィンランドビールはおかわりの2杯目です
ヘルシンキに到着して、乗り継ぎ時間が45分しかなかったので、猛ダッシュで、荷物検査と入国手続きをし、ラスト・コールぎりぎり間に合うかな?と急いでゲートまで行ったのに・・・
パリ行の飛行機が1時間遅れるとアナウンス。
「えっ?」
耳を疑いました。
シャルル・ド・ゴール空港から出発するTGVに乗ってDIJONまで行かないといけないのに?
荷物受け取って、TGVのホームまでどのくらい?
そもそもTGVの乗り場がわかんないのに間に合うわけ?
頭がパニックし始めました。
DIJONで待ち合わせしている通訳の梅田さんにもメールしたら、
「ほかにいい方法がないので、意地でもその予約したTGVに乗ってください!!!
がんばってくださーい!!」
との返事。
えー、こんな理不尽な時間との闘いは、頑張れないですよ・・・
パリ行の飛行機に乗るや否や、隣のご夫婦がフランス人なのが確認できたので、私の怪しいフランス語でTGVの話をしてみました。
そうしたら、なんとご夫婦Angesまで帰るので、同じTGV乗り場だから連れて行ってくれるというじゃありませんか!!!
そのあと、乱気流の時、
「シートベルトしめた?トイレは今駄目よ。」
と言われたのを見るとやはり子供だと思われたんですね、私。
20分ちょっと遅れで到着し、運よく、荷物が無事に早く出てきたので、3人でTGV乗り場に向かおうとしていたら、ご夫婦が若い男性に声をかけ、彼もなぜか?合流し、乗り場へ。
彼、ラファエルさんは、ボルドーに行くので、私のDIJON行きと電車が出る方向が一緒だし、英語が話せるから、あとは彼に頼んでおいたから、とマダム。
え?こんな親切なフランス人、会ったことないですよ、私。
また、このラファエルさんも超親切で、私の持っているEチケットだともしかしたら、あとで車掌さんに怒られるかもしれないからといって、普通の乗車券も発行しに行ってくれました。
「ボルドーもいいところだから、今度おいでね!」と見送ってまでくれました。感激ですよ~
梅田さんとは1年ぶりにお会いしたので、まずはビールを飲みながら、地震の話を含めた近況を話し、今回の旅の予定などを確認しました。
ところが、運ばれてきたビールのサイズが小さいではないですか。
これでは何度もお代わりを頼まなくてはならないので、(要はめんどくさい?)店員さんにパイントグラスに変えてもらいました。
もちろん実際頼んでくれたのは通訳の梅田さんです・・・
こんなことまで通訳させてすみません。
と確認してから、飲み直しです。
はぁー、それにしてもフランスは、アジアの極東からいくには、やっぱり遠いですね。
というわけで、今回も旅の始まりから前途多難ですよ。
つづく・・・
tana
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