先週末のワイン生活

最近、どうも体力消耗気味なので、（飲みすぎが原因ではないと信じてます）外食から遠ざかってしまったのですが、ちょっとお祝い事も兼ねて先週土曜日に久しぶりにレストラン行ってきました

ブログを始めたから写真を撮らなきゃと思いつつ、お店の方やほかのお客様に迷惑をかけないように頑張
って撮ったのに！保存を忘れてしまい、写真が何一つないので（泣）、苦肉の策にたまたま頂いたエチケットとコルクがあったので、それを撮影したのでこちらを使うことにします。
結構アナログ派の私です。

飲んだワインは、
Vosne Romanee 1996　Emmanuel Rouget

この造り手についてはこのブログで語るまでもないですが、簡単に。
エマニュエル・ルジェ氏は、「ブルゴーニュの神様」と異名をとる故アンリ・ジャイエ氏の甥で、ジャイエ氏引退後、畑や醸造器具を継承し、ジャイエスタイルでワインを造っており、ブルゴーニュ好きならずとも飲んでみたいと思う造り手の1人です。

2年前に飲んだことのあるこのワインなぜを選んだかというとレストランでの価格がなんと15000円だったのです！
今ワインショップでもこの価格で購入するのは難しいと思います。ちなみにこのレストランでは、同じヴィンテージのNuits-Saint-Georgesが14000円でした。シェフによれば、リリースされた時にまとめて購入し、レストランのセラーで寝かせていたそうですが。

色合いをお見せできないのが非常に残念なところですが、綺麗な赤みを帯びたルビー色を呈し、熟したプラムやカシスリキュールのような甘みある果実味が非常に滑らかで柔らかく、気高い趣を感じさせてくれました。
一緒に頂いたホロホロ鳥にフォアグラをはさんだローストのポルトソースとも良い相性でした