先週末マリアージュテイスティングが行われました。
皆様御来店ありがとうございました
Pinotage 2006
<FORT ROSS VINEYARD>
アメリカ、カリフォルニア州のソノマコーストからのピノタージュ。
ピノタージュはピノ・ノワールとサンソーの掛け合わせの品種で南アフリカで生まれた品種。
ピノタージュ※参照コチラ
生産者について※参照コチラ
(ご購入も可能です)
南ア出身のオーナーがカリフォルニアに持ってきて栽培を始めたそうです。
カリフォルニアの素晴らしいテロワールを反映して凝縮感のあるレベルの高い一本に仕上がっています。
色調も濃厚で、プラムやダークチェリのドライフルーツのアロマに嫌味の無い酸味や渋み、スモーキーさもしっかり感じられるが非常に洗練されている。
非常に繊細でバニラや甘草等のスパイス、ナッツなどの甘味と香ばしさの溶けた香り。
アルコール感もあるが舌触りが良く、長く余韻の感じられる複雑な一本。
そして、横浜CRuさんの河内シェフの自家製ビーフジャーキー。
tanaも御紹介しましたが、これを作るのに3日間塩でマリネ、4日間赤ワインに漬け、更に3日間自然乾燥、その後オーブンで湿気を飛ばしたとう手の掛けよう。
スパイシーで旨味も強く長く後を引きます。
これだけおかわりされた方続出でした
口の中のマリアージュは濃厚な果実とアルコール感が前面に来た後にワインと肉のアミノ酸の旨味が増幅、甘苦いスパイスと塩みが徐々に支配していきその後、ワインの酸に最後まで残る旨味が絡まり持続して広がっていく。
今回はワインのスパイシーさがポイントですね。
アルコール感と果実、塩気に酸を結びつけてくれます。
口に入れて爆発的な果実味が落ち着いてきたら直ぐ顔を出すスパイシーさ。
これは最後の余韻にまでしっかり残ります。
本来、スパイスといってもたくさんあります。
だから本当は『このワインはスパイシーだ』といってもどのスパイスかまで言及しないといけませんね
(果実味もそうですね)
良く赤ワインのテイスティングで使われるのが黒コショウやシナモン、リコリス(甘草)、クローブ(丁子)やバニラです。
今回はシナモンやバニラが溶けている印象です。
スパイスは『香り』ですよね。
そして苦味や甘味でさまざまな要素を引き立ててくれます。
食材とワインとを繋ぐ懸け橋となっています。
次回は11月19日(金)20日(土)の両日です。
サンセールの赤ワインと皆さんお待ちかね『肉』です。
西麻布アンバロンさんの田舎風パテですよ
楽しみですねー(^O^)/
次回もご期待ください
Oga
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