今月も早いもので明日からマリアージュ・テイスティングを開催します!
さて、ワインはご案内していた通り、こちら。
イギリス、サフォーク州にあるギフォーズ・ホール・ヴィンヤードは2004年に今のオーナーのハワード夫妻がワイナリーを購入し、開始。
2014年秋、今まで他のワイナリーに販売していた葡萄を販売せずに新キュヴェを造ろうと試みて、輸入元であるワイン・スタイルズの意見を取り入れ、今ま で生産されている「イギリス白ワイン」の意識を変え、日本人にも受け入れやすい味わいの新しいスタイルのイギリス白ワインを誕生させました。
そして、アドヴァイスをした輸入元にリスペクトし、彼女の名前「球絵(まりえ)」をワイン名につけました。
樹齢20年のライヘンシュタイナー100%使用し手摘みにて収穫。一部を新フレンチオーク樽にて2か月熟成後、タンクのキュヴェとブレンド。生産本数は1600本。
淡いグリーンの色合いにほんのりとはちみつとスモーキーなニュアンスを感じさせ、グリーンアップルのような果実味と酸がバランスよく、アフターにバターのようなクリーミーさが残ります。
このワインに合わせるのにどなたにお願いしようかなと思っていたところ、とてもタイミングよく、三鷹にあるフレンチレストラン、アントゥーカさんからご連絡いただいたので、またまたちゃっかりお願いしちゃいました。
で、こちらの店のソムリエ村下さんとは前に働いていらしたお店の時から仲良くさせて頂いてて、このギフォーズ・ホールもよくご存知のソムリエさん。村下さん曰く、
「ここのワインて、いつも柚子のニュアンスが感じられるんですよねぇ。このキュヴェ・マリーもその感じがすごい良く出てると思う。」
「11月だから温かいお料理で、肉がいいなぁ」というと、「そうねぇ。何か煮込み料理がいいかもね。で柚子がふわっと湯気で香る感じが
ちょうど繊細な果実味にも合うでしょう?」
ということで決まったのが、「豚肉と白インゲン豆の煮込み」。
白インゲン豆の優しい甘みとキュヴェ・マリーの柔らかなカリンのような果実味がぴったりとマリアージュしていくこと間違いなしの1品です。
価格はいつも通り、1杯70ml ¥1,000(税抜)にてご用意いたします。
今月もたくさんご用意してますので、お気軽にご参加くださいね!
tana
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