『チウチウ』 。
なんだか声に出したくなってしまう言葉ですが、イタリア、マルケ州の名門ワイナリーの名前です。
可愛らしいという意味だそうですが、この赤ワインの味わいはしっかりリッチなスタイルです。
銘釀地トスカーナ州に負けない有機栽培で造られたマルケ州の魅力的な赤ワイン、是非お試し下さい!
ロッソ・ピチェーノ・スペリオーレ・ゴティコ 2012
〈チウチウ〉
750ml ¥2,200(税抜き)
マルケ州でバルトロメイ家が有機栽培で造る赤ワイン。
モンテプルチアーノ70%とサンジョヴェーゼ30%をブレンド。凝縮したカシスやラズベリーのアロマが全開で豊かなボディと上品なタンニン、そして快適な酸とほろ苦さを含んだスパイスやハーブの香りがもたらす見事なハーモニーが魅力的。
ガンベロ・ロッソでも高評価を受けた衝撃を受けるコストパフォーマンスはマルケ州の底力を感じさせてくれます。
(赤・辛口・フルボディ)
~造り手について~
チウチウはアスコリピチェーノとアドリア海の中間に位置する小さな村、オフィーダで設立されました。
バルトロメイファミリーが1970年に設立、当初は僅か10haの小規模ワイナリーでしたが、両親から受け継ぎ、規模を拡大させ、現在では160haの自社畑を所有する大規模なワイナリーへ成長しました。
しかし、規模は変われど、家族経営を守り、サンジョヴェーゼ、モンテプルチアーノ、ペコリーノ、パッセリーナといった地場品種を使ったワイン造りを続けています。
しかも1985年にはイタリア政府のオーガニック認証CCPBにも認定(ビオロジック栽培との事)され、専門誌ガンベロ・ロッソでも評価は高く近年特に注目を浴びています。
丘陵が多く海も森も食材も豊富なマルケ州には美しいアドリア海のビーチ、世界遺産の歴史地区、中世の面影を残す街、ルネッサンスの傑作や貴重な発見が詰まった美術館や博物館、時代を物語る古城、歴史深い劇場、古代遺跡、伝統的オペラ、芸術的な街並み、アルパインムードがいっぱいの山々、古代に起源するテルメ(温泉)、職人技術と伝統工芸品、ひまわり畑の丘陵地帯、穏やかな田園風景、ヴァラエティーに富んだおいしい郷土料理とワインの数々。
正にイタリアイタリアの美しい魅力がすべて詰まっているといえます!
丘ごとにワインがあると言われ、外れが少なく今後も要注目のマルケ州。
チウチウはこの種でも名実ともにトップワイナリーといえます。
コメントを残す