ワインの王、バローロ。
イタリアピエモンテ州、ネッビオーロで造られる伝統ある赤ワイン。
世界のワインラヴァーを魅了し続ける素晴らしいワインですが、意外と選ぶのは難しいですね。
伝統的な造りから超モダンな造りと様々なタイプが溢れ、更に長期熟成向けのワインの為飲み頃を選ぶのも大変です。
値段も高く自分に合うバローロに出会う道程は長く感じてしまうんですが…
そんなあなたに今飲んで素晴らしく美味しくリーズナブルな理想的な一本が入荷しました
ワインの王の名は伊達ではありません、その片鱗を感じて下さい
〈ジャコモ・グリマルディ〉
¥5000(税抜き・750ml)
現当主フェルッチョがテルロとラヴェーラの2つのクリュのブレンドし造り上げた一本。
完熟ネッビオーロを新樽と大樽で半分ずつ24か月間熟成。
甘みを感じさせるほど熟したフルーツはとてもまろやかな口あたりですぐ飲んでも美味しい。
オークの香りと完熟葡萄が織り成す複雑な風味をもつ素晴らしいワイン。
~造り手について~
ジャコモ・グリマルディは新しいバローロの生産者である。
畑は父の代(1930年頃)から所有していたが、葡萄をネゴシアンに販売するのみで、ワインはドルチェットとバルベーラのみを生産していた。
現当主フェルッチョは90年代中頃にマルク・デ・グラッツィアと知り合ってから本格的にバローロの生産に取り組み始め、エリオ・アルターレに指導をうけながら、96年に初めてバローロをリリースした。
グリマルディは「モダンバローロ」の造り手と認識されているが、フェルッチョは「古典」とか「モダン」にとらわれず、その畑の個性を一番良く表現するにはどうしたらよいかをいつも最優先に考えてワイン造りをしている。モダンでエレガントな味わいはその結果であり、これがまさに「グリマルディ・スタイル」であるといえよう。
仕立てはグイヨ、殺虫剤や化学系除草剤は不使用。有機肥料のみを用いる。
畑は緑に覆われており、春にブドウ以外の植物の刈り込みを行い、秋には土を鋤く。
グリーン・ハーヴェストを行う。
バローロの発酵には、温度管理と自動ルモンタージュが可能なステンレスタンクを用い、マセラシオンを4-5日間。
熟成はワインによって異なるが、バリックもしくは木製大樽にて24ヶ月樽熟後、8ヶ月瓶熟。
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