「ジャパン・ワイン・コンペティション(国産ワインコンクール)2013」の審査結果が6日、発表されました。
金賞は昨年より3点少ない31点。
このうち山梨県内で醸造された県産ワインは昨年より6点少ない16点。
都道府県別では初受賞3県を含む過去最多の9道県から金賞が出るなど「全国的な品質向上がみられた」(実行委)。11回目を迎える今回は、23道府県の103のワイナリーから、過去最多の762点がエントリー。
一次審査を7月30日に行い、31日の本審査に進んだ365点について、25人の審査員が味や香り、色合いなどを総合して20点満点で点数を付けた。
このうち、審査員の得点の平均点が17.5点以上を金賞とした。
全13部門のうち7部門で金賞があった。欧州系品種は赤7点、白6点、国内改良等品種は赤5点で、甲州は辛口で7点が受賞した。
このほか、スパークリングワイン3点、ロゼワイン2点、極甘口1点だった。
金賞の醸造地別では、最多の山梨が16点で約半数を占め、長野が5点で続いた。
山形、埼玉、石川の3県からは初めて金賞が選ばれるなど最多の9道県から金賞が出ていて、後藤奈美審査委員長は「風土を生かしたワインが多く、全国的にレベルが上がっている」と評価した。
金賞以外の入賞は銀賞が113点、銅賞が180点、奨励賞が39点。
トータルの受賞点数は前年を10点上回る363点だった。
山梨県産は銀賞54点、銅賞92点、奨励賞10点で金賞16点を合わせ、計172点が受賞した。
コストパフォーマンス賞は、各部門で銀賞以上を受けた小売価格2千円未満の最高点作品が選ばれた。13点のうち県産は5点だった。
6日に県庁で行われた結果発表会見で、後藤審査委員長は「香味のバランスが良く、品種特性が表現されたワインが評価された」と説明。
奥田徹実行委会長は「良質な国産ワインが増えている。ワイナリーには今後も品種や風土を生かしたワインづくりを進め、国内外にアピールしてほしい」と話した。
世界的な温暖化で日本のワインもその影響は受けてきているようです。
九州から北海道まで全然違う気候と土壌で、その土地にあった品種を用い多種多様なワインが生まれてそれが評価されるところまで来ています。
かつての王国山梨と長野もレベルの底上げもできており全体的に素晴らしいワインが増えました。
甲州に続きマスカット・ベーリーAも国際品種として輸出出来るようになったことからも今後は世界市場での闘いも視野に入れて日本ワイン全体が頑張っています。
私たちも応援したいと思います。
ちなみにワイン・スタイルズでも今回の受賞ワインの幾つかは入荷しております。
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