日本国内で栽培、収穫した葡萄のみを原料とするワインに限定した「ジャパン・ワイン・コンペティション(国産ワインコンクール)2014」の審査会が24日、甲府市湯村の甲府富士屋ホテルで始まった。
12回目となる今回、出品ワイン数は797点と過去最多で、ワイナリー数は24道府県の103社。
実行委員会事務局の県地域産業振興課では「ワイナリー1社当たりの出品数が増えている。
このコンクールで高評価を得て市場価値を高めたいという造り手の意欲が年々、高まっている」と分析する。
出品ワインの内訳は、欧州系品種の白が172点で最も多く、次いで欧州系品種の赤162点、国内改良等品種の赤114点、甲州種の辛口タイプ111点など。国内外の専門家ら25人の審査員が、色、香り、味わいなどについて採点する。
審査委員長を務める酒類総合研究所(広島県)の後藤奈美部門長は「甲州種や国際的な人気品種にとどまらず、今年はオーストリア系やイタリア系、ドイツ系など日本では珍しかった品種も数多くあり、国産ワインの多様化がうかがえる」と話す。
この日の1次審査で絞られた約半数が、25日の本審査に進む。審査結果の発表は8月4日で、県内会場とともに、今回初めて東京会場を設けて日本ソムリエ協会でも発表会を行う。表彰式は同30日に同ホテルで行う。
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