本日より11日までtana はフランス&イングランドのワイナリーまで出かけております。
店頭はogaが頑張りますので、よければ皆様足を運んで、ogaを元気づけてあげてください。
どうぞよろしくお願いいたします
さて、今回最後の訪問先、リッジヴュー・ワイン・エステイトに到着です。
Haywards Heathの駅からは、車で10分ちょっとですね。
今回は、マイクさんの息子のサイモンさんの奥さん、マルディーさんが、畑を案内してくださいました。
1996年にワイナリーを始めた時にエペルネからブドウの樹を取り寄せて植樹したので、樹齢は14年とのこと。
シャルドネに比べると植えている本数は少ないので、この畑で全部だそうです。
シャンパーニュ委員会の指導の下、品質を向上させているということだったので、ビオへも挑戦したりするのか聞いてみたところ、イングランドは、ベト病が発生しやすいから、完全な有機栽培を実践するにはまだ難しいそうですが、できるだけ化学的なものは使わないように心がけていて、取り除いた葉や枝でコンポストを作っているとのこと。
随分本数を多く造れるようになってきたし、これからも増やして造って行きたいからということで、新しいセラーを増築されていました。
ここでマイクさんが登場して、そのセラーに連れて行っていただいたのですが、写真が全部真っ黒でした・・・(泣)
ここ数年ずっと天候に恵まれているそうで、(それでも2010年4月は寒くて夜松明をたいて、ブドウの樹を温めたとの話を聞きました)年々満足できる出来栄えに仕上がっているとのこと。
前回訪問時には、グロヴナー(ブラン・ド・ブラン)やナイツブリッジ(ブラン・ド・ノワール)を試飲することがなかったので、今回初試飲です!
ナイツブリッジは1999年の後、造られておらず、今回の2006年が久しぶりのヴィンテージになりました。
ピノ・ノワールさえ安定して作れれば、毎年造っていきたいんだとマイクさんはおっしゃっていました。
ワイン・スタイルズの2周年イベントでも出させていただいたグロヴナー2007年にはいたく感動しました。
イエローに洋ナシのタルトやイーストのニュアンスがあり、一本突き抜けるミネラルは非常に綺麗で、
シャンパーニュを凌ぐを言っても過言じゃ全然ないと思いました。
(残念ながらもう在庫があんまりなかったんですけど飲ませてもらっちゃいました)
一通り、仕事の話をした後は、ランチに行きましょう!とお誘いいただき、近所のパブへ向かいました。
この辺が、フランスのドメーヌさんとの違いですね!
まぁ、文化の違いといえばそれまでですが、私はこっちのほうが落ち着きます。
この日も外が暑かったので、テラス席はあきらめ、店内へ。
フランス帰りの私は、この時点でかなり真っ黒でした
マイクさんに「何飲む?」と聞かれて、ちょっと悩んだふりをして(笑)エールを頼みました。
そういうマイクさんももちろんエールを注文されてました!
このあたりではとても有名なエール、HARVEYSです。写真じゃ見づらいですが、SUSSEX BEER BITTERと書いてあります。
遡ること1790年創立のサセックス州で一番古いブリュワリーが、このHarveysです。
かなりいろんな種類(19種類?)のエールを造っています。
今、イギリスのパブでもタパススタイルが流行っていて、このパブもそのスタイルでした。
こういうのだといろいろとつまめるからいいですよね~
ここでやっと念願のビール&チップスにありつけました!
ランチの後、お2人にサヨナラをしロンドンへ戻り、久しぶりのロンドンの街を徘徊しに出かけました。
これで、2010年の訪問も無事終了です!
さて、今年はどうなることやら?私のことなので、絶対に何かあること間違いなしです・・・
戻ってきたら、また随時レポートしたいと思います!お楽しみに!!
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